見直し、解きなおしが、やりたくなるように、やりやすくなるように

こんにちは!
個別指導塾 学習空間 兵庫エリア 姫路灘教室 飾磨西教室
を担当しています、大野と申します。

学習空間の勉強やり方ガイドを通じて、閲覧者の皆様に
私から僭越ながら、画期的な復習指導を、皆さんにお伝えいたします。
ぜひ参考にし、生徒様のモチベーションと解きなおしによる基礎力アップを期待しています。

勉強は、復習が8割(所説あり)とはよく言ったもので

塾の予習であっても
テストが終了したあとでも
受験に向けた対策であっても

復習による自己分析は、最も効果的であり、勉強から学ぶ最も重要なことかなと考えております。

しかし、しかしですね….
復習、やり直し、ってツラいですよね….

こども目線に
・一度決着がついた(厳密にはついていませんが)ものをもう一度やることに意味なんてあるのか?
・同じものを繰り返す単調さ
・自分の考えややり方を見直す屈辱感
・解きなおしってどうやればいいかわからない面倒さ

復習をツラく感じさせる要因かと思います。

そんな生徒様に
下記のような”解きなおしノート”の作成を、お勧めします!

これは、 文房具ストアで売られているペーパーファスナー、ペーパーホルダーと称されるアイテムに
穴あけパンチで穴を開けて留めたもの。これなら場所も取りません。

使い方は至って簡単、同じような解きなおし用紙を用意しておいて
生徒様が解きなおしをどんどん進め、一枚がいっぱいになれば、新たに用紙を挟めばよいです。

このアイテム”解きなおしノート”の良い点は….
①手軽ですぐに解きなおしができるノート!
 ノートを開く必要もありません、ただ間違えた問題を写し、途中式を書き、解きなおすだけ!

②自分の努力が目に見える!
 解きなおしたぶんだけ用紙が増えます、誰から見ても努力がわかりやすく、褒めにつながります!

③用紙いっぱいに解きなおすため経済的!
 市販のノートよりもやりやすくするために、縦に分割しています。
 途中式を縦に書きやすかったり、ちょうどいい数の用語練習でやりやすい!

などなど….
さまざまなメリットがあります。

これを続けるポイントは
なんでもかんでも解きなおしをして、解きなおしが嫌にならないように
“どの問題を解きなおしすると良いか”まで、しっかりと生徒様に伝えて継続することが重要です。

え?どの問題を解きなおしすると良いか、を教えてほしい?
それはもちろん、学習空間で学習の仕上げに行っているチェックテストです!
その詳細は、ぜひ学習空間にお尋ねください!

わたしが担当している、姫路灘教室、飾磨西教室では
今年の5月から実施しており、一回の指導が3時間コースとなる生徒様、中学生になって勉強のやり方に困りやすい生徒様が
この方法で理解が深まり、成績がアップ、成績が安定した、と好評です。下記のように解き直しを実施しております。

最後に、わたしが上記の”解きなおしノート”を考案したキッカケは
「生徒様が塾でがんばっている勉強を、自分自身にも保護者様にも見える形で残してあげたい」という思いでした。
そう考えたのは「勉強がニガテ」と話す生徒様のご家庭ほど、保護者様も生徒様の勉強に悩み、褒めることを忘れてしまう、ことに気づいたからです。
「勉強がニガテ」と話す生徒様ほど、キッカケは周りの方のポジティブな声掛けが、学習のキッカケになります。

上記の解きなおしノートで、生徒様のがんばりを保護者様に分かりやすく伝えるとともに
解きなおしによる自己分析を習慣づけ、自分で学ぶ習慣につながることをお祈り申し上げます。

兵庫の塾なら個別指導の学習空間

国語辞典を使って言葉を調べてみよう!

個別指導塾の学習空間、静岡東部エリア 三島南・三島北教室の安藤です。

みなさんは、主に国語の文章読解や読書をしているとき、それ以外にも日常生活で知らない単語に出会ったらどうしていますか?
そのまま何も考えずスルーしてしまう人もいるかもしれませんが、大体の人がその単語がどんな意味なのかを調べると思います。
その調べる時には普段自分のスマホや学校のタブレットを使って検索する人が多いのではないでしょうか?
知りたい単語を入力するだけで、すぐに意味を調べることができますし、とても便利な時代になったと思います。
しかしそんな時、毎回でなくても良いのでたまには国語辞典を使って調べてみてほしいと考えています。

インターネットで調べた方が国語辞典で調べるよりすぐに情報が得られて楽な場面が多いと思いますが、国語辞典で調べることのメリットもあります。
それはその調べた単語以外の言葉も知る機会があふれているということです。
なにか1つの単語を調べたときに基本的にインターネットではその単語についての意味しかのっていません。
しかし、国語辞典であればその調べた単語がのっているページには、ほかにもたくさんの単語がのっています。
調べた単語以外にも目を通して知らなかった単語があればその意味も合わせて覚えてみましょう!

すぐには役に立たないかもしれませんが、自然と自分も知っている単語も徐々に増えていってそれが読解力アップにもつながっていくと思います。
ぜひ国語辞典も活用してみてください。

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英語は、核心から勉強してみよう!

はじめまして!
個別指導塾 学習空間 兵庫エリア 稲美教室
家庭教師の学習空間プラスの多養(たや)と申します。

勉強のやり方ガイドということで、私からは、英語の勉強の仕方について、皆さんにお伝えさせて頂こうと思います。

英語を勉強する際、一つの単語でも意味がたくさんあったり、文法も学年が進むにつれて、難しくなっていき、「英語、わけわからない!」、「英語なんて日本に住んでいるんだから、いらないんじゃない?」という気持ちになる生徒様が多いのではないでしょうか。

私も、学習空間や家庭教師で指導をする際に、そんな声をよく聞きます。

そんな声を聴いた際、私は、英語の指導をする際、「核心から勉強してみよう!」と伝えています。

例えば、助動詞の“can”ですが、中学校では「出来る」、「してもよい」、高校に入ると、「ありうる」といって、意味がどんどん増えていき、「覚えるの大変!」という気持ちになってしまうのではないでしょうか。

こういったお悩みを解決していく際に、大切なのが「英語の核心」になります。
“can”の核心=「いつでも起こる(起きる)」です。

例文で考えてみましょう!

“I can  swim.”という英文を和訳する時、「私は、泳ぐことが出来る。」という訳になります。これは、“can”の核心から考えると、「私は、プールや海があったら、いつでも泳ぐことが出来る」という解釈になるかと思います。

英語の核心から勉強していくと、助動詞の“can”=「いつでも起こる」ですから、可能の意味や可能性(かもしれない)にもつながっていくのが分かるかと思います。

このように、英語が苦手な場合、英語の核心から勉強をしていき、暗記の量を少しでも減らしていくことで、効率よく勉強を進めていけるのではないでしょうか。

良ければ、参考にしてみて下さい。

兵庫の塾なら個別指導の学習空間

「わからない」を見える化することが、勉強のはじまり

個別指導の学習空間札幌第1エリア 新琴似北教室・札幌太平教室の笹島です。

みなさんは、勉強は好きですか。
私は、けっこう好きでした。
でも、最初から勉強が好きだったわけではありません。

「わからないことばかりで、やる気が出ない」
「わからないことをわかるようにしたいけれど、勉強をどう始めたらいいかわからない」

このような気持ちになり、なかなか勉強に手がつかなかった時期もあります。
ですが、あるやり方で勉強を始めたところ、勉強がなんだかものすごく楽しいものだと気づきました。

今回は、その方法をご紹介したいと思います。

私が勉強に取り組むために始めたことは、【「わからない」の見える化】でした。

具体的な方法はこの後ご紹介しますが、この方法により、「わからないこと」と「わかること」をしっかり区別し、「わからないこと」を正確に認識することを目指します。

まず、【「わからない」の見える化】のために用意するものは、
・勉強したい教材(教科書・ワーク・参考書・問題集・単語帳などなんでも)
・細めのふせん
・マーカー
です。
次に、【「わからない」の見える化】をするための具体的な方法です。

①勉強したい教材の「わからないこと」全てのページ・全ての箇所に細めのふせんを貼る。
※ふせんの数を気にしたら負け。とにかく貼りまくります。
※ここでの「わからないこと」は、「何も見なくて思い出す、人に正確に説明する」ことが自信を持ってできない事柄を指します。

②特に覚えたい事柄はマーカーをひく。

以上です。

この作業をもって、まず「自分がどの程度わかっていないか・覚えていないか」を認識します。わりと危機感を感じるのでおすすめです笑

さらに、【「わからない」の見える化】した教材を、1ページでもよいので、必ず毎日目を通すようにします。

何度も何度も繰り返し読み、「わからない」を消滅させます。
わかったり、覚えられたりしたらそのタイミングでふせんを外してしまってよいです。

何度も読んでもわからない・覚えられないものは見るだけでなく、手を動かしてみるのです。そうすることで、「何も見なくて思い出す」力を身につけます。

ふせんの数が、「わからない」の数。
何か月後、何年後かの自分自身が、勉強する前に貼ったふせんが全て外れることを信じ、ただ毎日「わからない」を消滅させ続けるのです。

地道ではありますが、「急がば回れ」とよく言ったもので。
効率はあまりよくはありませんが、確実に力になります。
さらに、この方法は汎用性がものすごく、本タイプの教材であればすべて実行可能です。

さっそく細めのふせんを買って、ぜひお試しください!

札幌の塾なら個別指導の学習空間

マイノートを作ろう!

こんにちは!
個別指導の学習空間、千葉北総エリア佐倉臼井教室の小林です。

今日は私が中学生の時に実際やっていた勉強法を1つお伝えしようと思います!

私は「情報を1ヶ所にまとめる」ことを徹底していました。
問題を解くとき、わからない内容を確認するときに、教科書・資料集・問題集…と複数の教材を開いて捜すのは時間がもったいない!
なので何か一つに教材に書いてあることをまとめてしまいましょう!
そうすることで、確認するものが一つで済み、効率よく勉強を進めて行けます!

まとめるものはノートや教科書などなんでもOKです!(私はルーズリーフで5科目分のノートをまとめて、お気に入りのバインダーに入れて持ち運んでいました。)
授業での板書、先生の雑談、資料集に載っていたこと、問題集に出てきたことなどなど…。
全部一つにまとめることで、そこに「載ってない内容」=「初めて出てきた内容」なので、新しく覚えていく必要があるのか、自分が忘れてしまっていただけなのかが簡単に確認できます!
他にも、家で勉強をするときにもその1冊で済むので、荷物が軽くなるのもいいところです!

みなさんもよければ、ぜひこの方法を試してみてください!
次回は別の勉強法をお伝えします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

千葉の塾なら個別指導の学習空間

数学はセンス?

こんにちは。個別指導の学習空間石川エリア金沢野々市教室・白山松任教室の鈴木です。

数学に対してどういったイメージをお持ちでしょうか。他の科目よりも好みが別れやすい科目なのではないか、と私は思います。実際、「数学はセンスだ」という言葉をよく耳にします。

そんなことはありません!数学はセンスではありません!

勉強方法を正しく理解して進めることができれば、そんなに怖いものではありません。

数学はまずは「覚える」ということが重要です。

覚えるべきはもちろん公式!だけではなく、解いた問題の「解法」もしっかり覚えることが大事です!

公式を覚えたら終わり、になってしまうとその公式をどう使っていくかがわからないままです。なのでその練習を繰り返して、使い方をしっかりと覚えることが大事なんです!

スポーツでもそうですね。繰り返して反復することによっていろいろなテクニックを磨いていくことができます。

もちろん得意・不得意はどの科目にもあるのはもちろんのことです。ですが、
高校を卒業するまでは数学の理解にセンスは関係ない、と私は思います。なので「理解不可能だ」「もうダメだ、お終いだ」ということにはなりにくいと思います。

数学はセンスではない!
公式だけでなく解法もしっかり覚える!

ぜひこの2つを念頭に数学の勉強をしてみてください。

石川・金沢の塾なら個別指導の学習空間

イメージの大切さ

個別指導の学習空間、新千歳エリア 千歳花園教室・千歳北陽教室の奥田です。

皆さん、勉強は楽しいでしょうか。と聞かれても難しいですよね。
学生の間は”義務”として勉強をしなければならないのでどんな時でも行わなければならない。
大変だと思います。
しかし、大人になりますといざ”義務”としてではなく”自分の意思”として行うことができるのでとても有意義な時間となります。
そのため大人がたまに言う勉強は楽しいよ。はそこかもしれませんね。

とはいえ、皆さんは学生で”義務”として勉強をしなければならない、だからこそ苦しんでいる人もいるのではないかなと思います。
そこで私が昔行っていた勉強方法のイメージをして日常に変換することをお伝えしたいと思います。
※こちらの勉強方法は暗記教科の社会や理科で使いやすいかなと思います

皆さん、中学2年生の時に理科で原子、分子など出てきて?となったことはございませんか。
説明を読んでも違いがよくわからない、私も最初よくわかりませんでした。
その時にまずはざっくりでもいいので”自分の中でのイメージ”を持っておいた方が良いです。
私はこの場合の時は机とそれらのパーツでイメージしております。

机→販売できる!完成された物 分子っぽい?
ねじや机の板などのパーツ→これだけでは販売できない!机というものの一部! 原子っぽい?

厳密には異なる部分はたくさんあると思いますがなんとなく日常にあるもので例えるとざっくりイメージはでき、少し身近なものに感じられるのではないでしょうか。

社会の刀狩でいいますと、なぜ刀と取り上げたのかな?知らない農民から襲われるのは怖いな…今でいう通り魔!?それは怖いから今の警察も銃刀法違反で捕まえているのか!豊臣さんの気持ちがわかった!豊臣さんも人間だったんだな。と私は身近に感じて歴史の人物も人なんだと思いちょっと好きになりました笑

想像、妄想はホワイトボードもパソコンもペンも紙もいりません。
自分の頭があればできるのでぜひ隙間時間に行ってみてください!
ぜひ妄想ライフで勉強を”義務”ではなく”自分の意思””楽しい”に繋がってくれればと思います!

千歳の塾なら個別指導の学習空間

歴史の記述対策

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉教室、裾野教室の佐藤です。

歴史の記述対策、皆さんは苦手ではないでしょうか?
これが一瞬で勉強せずにできる方法は残念ながらありません。
ですが、授業を聞く時の心構えを身に着ければ、授業中に記述の答えが見つかるようになります。

その心構えは「なぜ」を大事にすることです。
「なぜ」を考えると、記述対策にもなりますし、歴史に納得ができるようになります。

例えば、足利義満が行った日明貿易はなぜ勘合という札が使われたのでしょうか?
そのカギは当時暴れまわっていた、ある海賊です。
当時暴れていた海賊といえば倭寇ですね、倭寇は中国沿岸を攻撃していた海賊で、彼らがいては貿易も成りたちません。
そのため、倭寇と正式な貿易船を区別する必要があり、
そのために作られたのが勘合という合札です。

このように、なぜか考えることで勘合と倭寇という2つの用語が学べましたね。

この「なぜ」を聞く問題はテストでも入試でもよく見る問題です。
「なぜ」こうなったのかを考えると用語の羅列だったように感じた歴史も納得できるようになるのではないでしょうか。

余談ですが、私はこれが歴史の楽しさのように感じます。
歴史でも文化、政治、経済、宗教、芸術など様々な内容があり複雑ですが、これらは互いに影響を持っています。
「なぜ」を考えるとこのような全く違うような物事が結びついてきます。
私はこれが楽しいですね。

静岡の塾なら個別指導の学習空間

感覚記憶

初めまして。個別指導の学習空間の群馬県央エリア、前橋大島教室、前橋三俣教室の木下です。

「見ただけで覚えられる?」と、言われたことはありませんか?その言葉の内に秘められたお話を紹介させていただきます。

 結論から言ってしまうと、「視覚」だけでは足らないということです。
人間、嫌いなもの、やりたくない物って記憶に残したくないと思います。
「やりたくないから早く終わらせよう。」と思い、大事な要素を自ら省いてしまっているのです。
暗記は特になのですが、勉強は五感を使うことが個人的に望ましいと思います。
「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」です。
「嗅覚」「味覚」は要らんやろ。と思いますよね。実はですね。すべて必須なのです。

 五感で受け取った信号は、記憶に関係している脳の海馬という所にたどり着きます。
「嗅覚」に至っては、海馬は経由せずに直接、視床下部に送られることもあり、より強く記憶に印象に残ると言われています。
動物のマーキングとかいい例ですよね。
匂いで自分を主張する意味もありますが、自分の匂いでここは自分の縄張りだ!と覚えることができます。
さらに、イギリスでは香りを使った記憶の研究があります。
ローズマリーの香りを嗅いだ被験者が、何も嗅がなかった被験者よりも記憶力が良かったという結果が実証されています。

 さて、勉強の話に戻りましょうか。
五感とは何があったかもう一度思い出してみてください。
思い出の景色、好きなクッションの触り心地、好きなアーテイストの曲、大好物の匂いと味。全部五感で覚えています。
であれば、苦手なものでも、一つの感覚だけではなく、複数の感覚を使って記憶していくといいのではないでしょうか。
単語や内容は音として聞いて書く。これは授業がもってこいですよね。
先生の解説を聞き、自分の手で文字を書く。
急に考え方の一例をご紹介しますが、授業はその先生自身が“自分にとって”分かりやすく解説しています。
それが合わなかったら、分からないということが起こりますよね。
そのため、皆さんがやるべきことは、しっかりと内容を聞き、自分自身が分かりやすくノートなどをまとめ直すことです。
つまり、自分に合った形で記憶し直すのです。
あの人は合わないからというように否定するのではなく、考え方を変えるのもいいことだと思います。

 五感の話と脱線してしまいましたね。戻りましょう。
例えば、友達と教え合う。音楽を聴きながら問題を解いたり覚えたりする。好きな香りに包まれた環境で勉強する。
好きなものに囲まれながらの勉強なら、やる気は多少上がりませんか?
「あの時、新曲を聞きながらやった単元だ!」「友だちに教えてあげた内容だ!」など、勉強した内容は別の何かと結びついて覚えているはずです。
それは全て様々な五感で感じ取って強く印象付けたものなのです。

 嫌いなものはできるだけ早く終わらせたいですよね。
だったら、好きなものを感じながら勉強してみましょう。
手っ取り早く覚えたいでしよう。
であれば、聴いて、見て、書くという三つの感覚を使っている授業を効率よく活用していきましょう。
それを知っている人たちは感覚として染み付いているので、「授業聞いていれば分かる」というように言ってきます。
でもその人たちの目の前で、五感を意識しない勉強法をしてみてください。
皆さん口をそろえて「見ただけで覚えられる?」と言うはずです。

群馬の塾なら個別指導の学習空間

当たり前の事

個別指導の学習空間兵庫エリア明石魚住教室・明石西教室の岸本です。

新規面談でよく聞かれることとして、勉強のコツを教えてくださいというものがあります。
この質問が出るたびに毎回勉強のコツについて考えるのですが、なかなか良い答えが思いつきません。答えが無いということではなく、初めて会ったばかりの生徒にとってはどんなコツがあるのかがまだ見えていないということです。

ちなみに国語辞典によるとコツは「骨」と載っています。
【骨】①ほね。「骨格・骨肉・筋骨・大腿」②ほねのように物事のしんになるもの。要点。「骨子・骨頂」③からだ。「病骨・老骨」④人がら。気質。「気骨・奇骨・凡骨」

面談で聞かれる場合のコツはもちろん②の「要点」を指していると思いますが、私にとっては「ほねのように物事のしんになるもの」を指しているので、すぐには良い答えが思いつかないということです。

「ほねのように物事のしんになるもの」を作るためには、長い時間をかけてしっかりと磨き上げていく必要があると私は思っています。

私が学生時代から心掛けていたこととして、「何時間やるか」ではなく「出来るまでやる」ということがあります。
普段の授業の中でも生徒から勉強に対して様々な質問を受けることがありますが、私は基本的には下記の様に答えることが多いです。
・どうやったら覚えられるの?⇒覚えるまでやりましょう。
・どうやったら出来るようになるの?⇒出来るまでやりましょう。
文字に起こしてみるとかなり出鱈目な事を言っているように見えますが、よく生徒たちは付いてきてくれているなと改めて感謝です。
もちろん暗記の方法や分かりやすい解説など、細かい指導内容は自分なりに工夫しているつもりです。しかし勉強が身に付くかどうかは、身に付けられるまで続けられるかどうかです。その継続した取り組みがあって初めて、自分なりのコツをつかむヒントが見えてくると私は思っています。

よく勉強は質か量かという話になりますが、私は圧倒的に量が大切だと感じています。
何より勉強は量をこなすことで、着実に力が身に付く数少ないものです。更には勉強を進める上で、特別に用意するものも必要ありません。学校で配られる教科書とワーク、あとは筆記用具さえあればいつでも勉強は進められます。

また毎日の取り組みに関しても、何も特別なことをする必要はありません。

①寝る前に次の日の授業の準備を確認し、忘れ物がないようにする。
②次の日の授業では各科目でどのような内容を学習するのか、教科書を見ながら予習する。
③授業中は集中して授業を受け、大切な内容はノートやタブレットに記入する。
④その日の授業内容で分からないことがあれば、担当の先生に聞くなどして復習する。

四つとも当たり前すぎて、今更言われなくてもという内容だと思います。ただ、この四つが当たり前に出来ている生徒がどれだけいるでしょうか。
実は当たり前の事を継続して行うということは、とても大変な事です。
ですので、皆さんも勉強に対する取り組みにもしも悩むことがあれば、改めて当たり前の事を見直してみて下さい。当たり前の事を当たり前に継続することが出来れば、きっと皆さんの悩みも消えているかと思います。

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