ノート作りについて

個別指導の学習空間 神奈川エリアの 小田原東教室の島田です。

社会などの分厚い教科書でノート作りをする際に文章が長すぎてどこを書けばいいのかわからない人が多くいると思います。または、ノート作りをしていて自己満足で終わっている人も少なくはないと思います。私が、実践していましたのは、とにかくノートを作る際に短い文で一目見た時に「これならすぐに読める!」というように作ればいいと思います。

私自身、昔ノート作りをしていたものの長い文章で書きすぎたため結局、ノート作りだけで自己満足をし、全くそれを活用しなかったことが多かったです。それでも教科書・参考書を読むだけでは頭に入らないので、短い文であれば頭に入るかもとノート作りを徹底していました。

教科書の1文をなるべく無駄な言葉を省き、短い文章で自分なりの言葉でまとめるように心掛けました。

私は高校生の際に政治経済を選択しておりましたので、それを例にします。
例えば、政治経済の教科書に「裁判員制度とは、国民から無作為に選出された裁判員が、裁判官と共に、刑事事件の事実認定や量刑の決定にまで加わっており、また裁判官から独立して事実認定のみを行う陪審制とは異なる」と書いてあるとします。

これを全部覚えれば完璧だと思いますが、なかなか一字一句全部覚えるのは難しいですし、ノート作りも大変だと思います。これをただ単にノートに写しては教科書の丸写しで何も意味がありません。とにかく、文章を短く覚えやすい様に自分でまとめればいいと思います。

裁判員制度・・・国民から選ばれ、裁判官と刑事事件のみを事実認定と量刑を決定
(陪審制と異なる)

私ならこのようにシンプルにノートに書きます。さらに、記述式の問題でも文字数が制限されてきますので、短くまとめていればいくらでも付け加えることが出来ると思います。また、このように、長い文章をまとめられる力を持っていれば要約問題にも力が付いてきます。

是非、今後ノート作りをする皆さんのお役に立てられればと思っております。

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