国語ってどうすればいいの?

個別指導の学習空間 埼玉エリア 川越南・鴻巣西教室の高坂です。

国語の文章の勉強の仕方に迷っている子は非常に多いと思います。
どうやって勉強したらいいかわからないという理由は、
なにが出来るようになればいいのか分かりづらいからだと思います。

ではまずそれぞれの文章の学習目標がなにかを押さえましょう。
今回は2種類の文章の種類の学習目標を紹介します。

1つ目、小説・物語文です。
作者が実際に体験した事ではなく、頭で作った物語です。
学習目標は、どんな場面なのか、登場人物が何を思ったか、を読み取ることです。
それはなんとなくではダメです。
「この文のこの表現があるから、この登場人物はこう思った!」と言えるようにしましょう。
段落ごとに登場人物の気持ちを教科書の余白に書いてみると効果的かもしれません。
そしてそれが合っているのか、間違えているのかを授業で確認しましょう。

2つ目、説明文です。
これは、作者がある題材について説明しています。
学習目標は、各文のまとまりで何を説明しているのかを読み取ることです。
ここでは、各文のまとまりで一番説明したい事は何なのかを探します。
それを教科書の余白に書いてみると良いかもしれません。
そして、一番言いたい事を説明するために、それが説得力のある文章にするために、全体がどんな構成をしていてどんな話の流れを作っているのかまとめてみましょう。

以上が学習目標です。

そして、今回紹介した以外にも、国語の文章はたくさんあります。
随筆・評論文・批評文・短歌・俳句・詩・古文・漢文などなどなど…
さらにそれぞれに学習目標はあります。それをまずは把握していきましょう。

まとめに、すべての文章に言える国語の勉強の仕方は、教科書をよく読むことです。
単純ですね。
ただし、本当によく読むのです。
1回しっかり読んだだけではダメです。
最低3回は繰り返し読んで、内容を覚えるぐらい読んでみてください。
どこに何が書いてあるのかが分かるだけで、教科書を授業以外で読まずに国語のテストの時を受けたときとの違いがはっきり分かるはずです。
必ず読みましょう。

最後に余談です。
国語の誤解を一つなくしましょう。
国語の問題は答えが1つではないという事を言う子がいますが、それは違います。
答えは1つです。
でなければ、テストで○か×かをつけられません。
入試でそんなことになるはずがありません。
答えが1つと言うことは、それが答えになる理由がはっきりあります。
その答えの理由を探すことも国語の勉強のひとつです。

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