個別指導の学習空間 山梨エリア 西高等部・敷島教室の前嶋です。
さて、今回の題のネット活用ですが、情報通信技術が発達した今日において使わなければ損だと考えます。
なぜならネットの世界に学習教材がたくさん存在するからです。
また、それらは用途が異なり、その用途を間違えず有効に使うことができれば、学習効率の上昇と成績上昇につなげることができると思います。
では、具体的に使い方を考えてみましょう。
①1問1答系
例えば、英単語がランダムで表示され、それを解答すると次の問題が表示されるタイプ。(flash必須)
世界史や日本史、漢字なんかもありますね。これはホントにランダムで出現してくるので、前後間の関連性は皆無です。
(英検3級などのある程度の区分はされている)
故に、シンプルにその単語・用語を覚えているかが判断できます。フラッシュ暗算的なノリでサクサクできるのも◎。
準備は、サイトにアクセスするだけ。1日に時間を決めてポチポチするだけでも継続性と記憶安定化に効果的です。
ただし、最終的には用語同士の関連を把握できないとダメですよ。
②プリント系
無料プリントを掲載しているサイトが多数存在します。
使い方としては、自分の欲しい単元を印刷して練習する形です。
ただ、予習としての効率は悪いです。あくまで、復習用、問題演習用にと考えるのが適切かと思います。
また、数学や英語は結構見かけますが、社会・理科などでプリント系はあまり見かけません。(単元解説はかなり多いです)
③動画配信系
最近増えてきた動画配信形式。講義を配信したり、個人的に配信してる人もいます。
使い方としては、動画を見ながらまさに授業する形です。ノートの準備など必要です。
こちらは、予習も復習もどちらも使えますね。ただし、既習単元の演習等には不向きです。
学校授業であまりわからなかった所などを、補修的意味で使うのがベスト。
注意点としては、質が高い動画はほぼ登録などが必要なことがあるという点です。
また、1問1答系やプリント系に比べてまだまだ数は少ないです。
いかがでしょうか。それぞれの向き不向きをしっかり把握して活用できれば、とても効率よい学習ができます。
スマホのアプリでもよさげなのが結構あったりするのでそういうのも使えるか見てみるといいですね。
皆さんもネットを徘徊して、自分にあったものを探してみましょう!ただし、徘徊しすぎに注意!!