自分への手紙

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西・櫛形教室の河手です。  2015年、明けましておめでとうございます。 新しい年を迎えて、今年の目標を決めた方も多いと思います。

ではいきなりですが、その目標を1カ月先もはっきりと覚えている自信がありますかと問われた時、自信を持ってYesと言えるでしょうか。2ヶ月後はどうでしょうか。半年後は? もう一歩踏み込んで、覚えていたとして、その目標を新年を迎えた今の気持ちのままで自分の中に持ち続けていることが出来るでしょうか。 実際はとても難しいことです。新年は時間の経過とともに新年でなくなり、2015年の日常へと姿を変えていくからです。

そこで今回は新年に立てた目標を持ち続けて、自己成長に繋げる方法として自分の教室で実践していることを紹介します。 まず結論から、①目標を作文にします。②1カ月経ったらそれを読み返して反省し、また作文を書く。以上の2点のみです。

次に注意点についてまず①から。目標は具体的に書く。「受験を頑張りたい。数学を得意にしたい。」だけでは願望を書いているだけで目標とは言えません。「希望の学校に行けるように数学の図形の分野を出来るようにしたい。その為に使っている参考書で出来ない問題がないようにしたい。」のように②とも関連しますが、後で自分が読んだ時に自分を見つめ直せるように書くことが大切です。見つめ直すためには具体性がなければいけません。 書いた後に具体性があるかどうか自分以外の誰かにチェックしてもらうことも大切なことです。実現可能な目標であるか等もポイントになります。 改めて②について。人は忘れる生き物です。だからこそ目標を潜在意識に到達するまで何度も反復していく必要があります。反復のタイミングとして新年が心改まるように月始め、または月の終わりに設定します。 ①と②をトータルで表現すると1カ月後の自分に充てる手紙を書くつもりで作文を書くことです。 1月5日、2015年の仕事始めを甲府西教室でスタートしました。 各生徒の立場によって書く内容は様々でしたが、特に印象に残ったのが受験を控えるY君の次の文でした。

『僕は、残り2カ月、しっかり準備したい。今まで塾で勉強している時、集中力がなくなると、ひじをついて勉強したり、姿勢が悪くなっていた。それを改善することを頑張りたい。』 1ヶ月後、講師である私の責任として必ず、書いてもらった文を読み直す機会を設けます。そして、また1月を振り返って2月に向けて書いてもらいます。 生徒の成長を見守り、全力で目標達成のサポートをしていきたいと思います。 2015年、学習空間を宜しくお願いします。

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