個別指導の学習空間 群馬エリア 前橋北・伊勢崎南教室の中村です。
今回は理科の勉強、効率の良い覚え方についてお話したいと思います。
みんなは理科のテスト勉強や、入試勉強の時どのように理科の知識を身に着けていたでしょうか?
ワークや参考書に書いてある重要単語を1つ1つ覚えていくのもとても大切だと思います。
しかし、試験や入試では単語だけでは対処できない『記述』がります。単語も覚えて記述も覚えてだととても大変ですよね。
そこで、実験の工程をまるまる覚えてしまおうというのが今回のお話です。
一見実験をまるまる覚えるのは大変そうに感じますが、実験の中には、テストに出てくる重要単語や、大切な反応が全て出てきているのです。つまり実験を覚えることで単語も記述もどちらもいけてしまうわけなのです。
たとえば水の電気分解。
水をH型試験管に入れて、炭酸水素ナトリウムを入れる…(なんで?)
ここで1つだけポイント。覚える時に実験の工程を覚えるのはもちろん、なぜそうなるのかを確実に確認してください。
ここが記述のポイントになるところだからです。
理科が苦手な子は学校で実際に行った実験だけでもテスト前に確認して見て下さい。文章だけでイメージしにくい物ははじめは大変だと思うので、学校で行ったものだけでも大丈夫!!先生も大切だから実験をするのです!!
同じような実験がテストに載っていると思います。
そうなれば、覚えた知識で得点が稼げるでしょう!!
暗記は大変と思う子もたくさんいると思いますが、まずは1つこれ!と決めた実験をしっかりと覚えてテストに臨んでみてください。