個別指導の学習空間、千葉エリア 八千代台教室・八千代大和田教室の川田です。
みなさんは勉強していてわからない言葉が出てきた時、どうやって調べますか?
先生に聞く、辞書を引く、携帯やパソコンで調べる・・・etc
調べる方法なんていくらでもありますが、一番やって欲しくないことがあります。
スマートフォンで調べることです。
検索すればすぐに出てきて一見便利ですが、検索する以外の機能に気をとられて集中力が途切れてしまいます。
「友達からメッセージが来ていた」「ゲームアプリで時間限定のクエストが発生している」など、スマートフォンには誘惑がいっぱいです。
勉強するときは、スマートフォンは絶対に手にしてはいけません。
では、どうやってわからないことを調べるかというと
辞書を使ってください。
自分専用の「辞書」を持ち歩くことをお勧めします。
辞書って意外に高価ですが、その値段以上の知識が詰まっています。
(そもそも知識はお金で買えませんが・・・)
辞書を使うメリットとして、
①誘惑がない。辞書って言葉の意味を調べること以外使い道ないですよね?
②調べた言葉以外の言葉も目にすることができる。これが辞書の真骨頂だと思います。
例えば・・・ランダムで辞書を開いてみます。
「こ」のページでした。(笑)
このページには、「工科」「公課」「功科」「功過」「考課」「効果」「硬化」「高価」「降下」「後架」「校歌」・・・と並んでいます。
たくさん挙げましたが、これらは全て「こうか」と読みます。実はまだ「こうか」という言葉はあります。
突然ですが、漢字の問題です。
「疲労回復に(コウカ)がある」
「この漢字分からない」と言う場合、辞書で調べますよね。
しかし、辞書を引いても「こうか」と調べてもこんなにたくさん「こうか」があります。
それぞれの「こうか」の意味を考えながら書きますよね。
答えは「効果」です。
その時、他の「こうか」の意味も学習してしまえば今後、「コウカ」の漢字を書く時辞書を引く手間が省けます。
便利な世の中になりましたが、紙の辞書を使ってみましょう。新たな発見がたくさん見つかります。