個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 大井松田教室・平塚中原教室の青山です。
本日は中学2年生で習う変化の割合について、解く上での私なりの一工夫をお話したいと思います。
そもそも一次関数は、y = ax + b という形で表される直線の式のことですね。 そのaの部分が傾きで、変化の割合に等しいです。
変化の割合を求める問題の解法は、学校の教科書等では、xの値を書きそれに対応するyの値を下に書いたような表を用いて解かれてるのを目にします。
私自身、数学の問題を解く上で、問題で与えられている数字は、かならず自分で書きだすようにしているので、
その表を書いてから考える、ということ自体はすごく賛成できる解き方だと思います。
ただ教科書の表を見ると、必ず、xの値が表の上にあり、それに対応したyの値が下に書かれています。
ここまでうまく伝わりましたでしょうか?教科書の一次関数の変化の割合のところを見て頂きながら読んでもらうとわかりやすいかもしれません。
ただ上記で説明した表の上側がx、下側がyというのが私あまり好きではありません。
その理由は、変化の割合を求める公式にあります。
変化の割合の公式は 変化の割合=yの増加量/xの増加量
というように分数の形で分母がxで分子がy なんですね。
これは教科書で書かれている表とは逆の位置関係なんですね。
私が思うに、これが一つ計算ミスを誘発している要因なのではないかと思います。
なので私は、xとyの対応表を書くときに、xを下の枠に、yを上の枠に書くように生徒が教えています。
それに慣れると、どっちが分母でどっちが分子かも対応表を見れば一目瞭然です。
文章なので実際に表の書き方等が上手に説明できなくて、申し訳ありません。
詳しい事はぜひ、私に直接聞きにきていただければと思います。
それでは!