個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉教室・沼津西教室の眞田です。
今回のテーマは勉強とは○時間「も」やったとか○時間「しか」できなかった等時間で決めることは良いことかについてお話ししたいと思います。
まず、1つの例えとして、「遊び」について先にお話しします。
みなさんは、お友達と遊ぶ時にどう遊びましたか?
〇時に約束して、時間も気にせず(もちろん門限があったと思うので限られた時間内で)おもいっきり遊んだと思います。
気づいたらこんな時間かぁ・・・今日はここまででまた明日ねとその日が終わっていたかと思います。
もちろんどこかに行く時や団体で行って小グループごとに遊ぶ時は、最後に〇時ここに集合で、等時間を決めておくとよいですよね。
最後に集合時間を設けるということは、自分で門限をつくっていることになります。
いずれにせよ、遊ぶ時間が○時までだからそれまでにおもいっきりやりたいことをやろうとしていたかと思います。
しかし、例えば今日は日曜日だから5時間遊んで来なさい!なんて親から言われたらどうしますか?
それは、友達の家なのか公園や学校なのか、お店なのか・・・そもそも今日はゆっくりしようと自分で決めていたのか・・・
様々な条件が絡んでくると思うのでその条件下で何をするかを考えるかと思います。
けれど遊びたいものがなければ時間をもてあましてしまいますね。
ではこれを勉強に例えてみると・・・
今日は3時間勉強しよう!と決めつけても何をやっていいかが分からない方も多いのではないかと思います。
結果3時間机に向かったことが勉強なのか、なにか問題集を解いたことが勉強なのか分からなくなります。
また保護者の方も勉強しなさい!と言うだけでは上記のようになりがちです。
しかし、今日はワークを2P進めよう!と決めたならばその2Pがしっかりできれば今日の勉強は終了で良いと思います。
今日はprogram10-1の単語を覚えようと決めたなら30分で覚えられれば終了でも良いし、1時間かかっても覚えられなければ
2時間かけてももちろん良いと思います。その何かをやりきることが勉強だと思います。
だんだん慣れてくるとこれをやるには1時間くらいかかりそうだなぁとかこれは30分でできるとか自分を知れるようになります。
そうしてくるとテスト前に大体の時間を逆算できるので計画も立てやすくなりますね。
もちろん、勉強が苦手な人や家では全くできない人もいます。
そういう人は、10分だけでも良いです。できるだけ自分に出来る簡単な問題をやってみましょう!
漢字練習でも良いです。10分できるようになったら今度は15分、30分と長くする日をつくってみましょう!
これは宿題以外でやることが大切です。自分の勉強を10分です。
継続は力なりといいますが、毎日10分でも1年間の積み重なりはとても大きなものになります!!
今日はこれを覚える!ここまで終わらせる!等目標をつくって取り組んでみて下さいね(^^♪