個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西&高崎北教室の古屋です☆
今回は漢文の勉強法をみなさんにこっそり教えようと思います。
漢文は、高校受験&大学受験では避けては通れない道ですよね!?
みなさん、先入観から難しいと思いこんでる人がほとんどです!!
しかし、漢文はポイントさえ押さえてしまえば、簡単簡単!!絶対、点数とれます☆
まず、漢文の勉強で抑えなければならないポイントは・・・
1.句形
2.重要漢字
1.句形
「部分否定」「二重否定」「反語」「詠嘆」など、漢文にはいくつかの句形があります。まずは、この句形を完全に頭に叩き込みましょう。句形はたった100個しかありません。
2.重要漢字
漢字は読める・書けるのではなく、漢字のもっている「意味」を知っているかが重要になります。たとえば、「能」という漢字。漢文では、「あたフ」「よク」と読みますが、ともに「~できる」という意味を持ちます。「能」⇒「能力」⇒「できる」。分かりやすいですね。
上の2つを抑えてしまえば、後は問題演習あるのみです!!
では、実際に問題演習ではどんなことに気をつけて進めていくと良いのかというと・・・
まずは音読です!!
漢文って音で覚えるとかなり便利なのです。
書き下し文作らないといけない時に訳の差が出ないような部分では何気ないこういった音読の積み重ねが役に立ちます。
次に、熟語の成り立ちを日頃から意識してみてください。
簡単な例で言うと、4パターンにわけられます。
・同じような意味を並べた熟語
「温暖」(両方共あたたかいという意味)
・反対の意味を並べた熟語
「上下」(うえとした)
・下から読んで2つで意味を示す言葉
「非常」(「常に非(あら)ず」と読み、通常ではないので特別なときのこと。)
←否定語を含む熟語はこれ
・上から読んで2つで意味を示す言葉…「誤解」(「誤った解答」間違ってること。)
このように熟語の成り立ちをふとした時にで良いので意識してると漢文の訳はぐっとやりやすくなります!!
最後に・・・
漢文でマーキングすること…
1.登場人物
2.接続詞
の2つで基本的に問題はないでしょう。
1に関しては、古文と同じで出てきた順番にA・B・Cとマークをふり、
違う名前で同じ登場人物が出てきた時はそれが同じ人だとわかるようにマークを統一しましょう。
2に関しては然則(しからばすなわち)のような順接は当然とし、
若(もし)のような仮定や他の逆説の言葉でもマークして
少しでも文章の流れをつかめるようにしましょう。
後は読んでいく中で訳をちょいちょい自分なりに書き込んだりしておくと
問題解く際に本文見なおしても困らないですね。
以上が漢文の問題演習の際に気をつけることです☆
これできっと、あなたも漢文マスター★★★