個別指導の学習空間・神奈川エリア 厚木東教室&南足柄教室の本田です☆
今回は小学生・国語の文章問題をできるようになる為に大切な事・・を少しお話させて頂ければと思います。
小学生で文章問題がとにかく出来なくて、困っている生徒や親御様はたくさんいると思います。では、何をすれば文章問題が出来るようになるのでしょうか?
それは・・文章をしっかり読むこと。
おいおい、そりゃそうでしょ??っと思った方がたくさんいると思います。大切なのはどのようにその文章を読むか?が大切になります!!
例えば「音読をして下さい・・。」と指示を出します。この指示によって、文章を読んだとします。
一方で「どのような物語か音読後、簡単に説明して下さい」と指示を出します。これも文章を読んだことに変わりはありません。
同じ音読でもこれら2つの指示によって出てくる結果は天と地ほどかわります。大切なのは、いかに考えながら・・理解しようとしながら、その文章を読むか?が重要になってくるわけですね。音読する際にできる工夫として何点か紹介しますね!!
① 音読後・・文章を1~10の要点に箇条書きにノートにまとめてみよう!!
② 音読後・・①でまとめた10個の要点をノートを見ないで言ってみよう!!
② 音読後・・この物語の面白かったところを1分間話してみよう!!
③ 音読後・・いつの話?登場人物は?どこでおこったの?何をしたの?
などなど・・ただ読むだけではなく、いかにその内容を、理解する事ができるか?によってその後に解く文章問題の正解率は大幅に変わってきます。
とある小学5年生のお話・・文章問題の正解率はいつも50%以下、取り組んでいる文章問題の内容は4年生レベル。そんな国語が苦手な生徒が、上記のように読み方に対する意識を変え、理解するよう文章の音読。そして内容を10個の要点にノートにまとめ、その後文章問題を解いてもらったところどうでしょう?なんと・・100点と95点!!^~^
人間やればできるもんですね(笑)
是非、国語が苦手な生徒は騙されたと思って試してみて下さいね!!
それではまた・・