個別指導の学習空間、東大和教室・東村山教室の堀田です。
今回考えるのは、「時短」で「英語」を「偏差値50」程度まで上げる「単語帳の使い方」です。
この方法は高校受験でも使えますが、「偏差値50」より先はこれだけでは足りません。
まず単語帳ですが、シンプルに「単語と例文が一つ」のレイアウトをお勧めします。
そしてまずは「読み」つまり「意味」を覚えることからです。書きと同時進行が可能な方は同時で構いませんが、その場合既に「偏差値40」くらいはあるのではないでしょうか?
高校受験の「偏差値50」、大学受験でいえばセンター試験や日東駒専レベルを考えたときに、前者の場合長文を読むにあたり、文法の前に単語が必要であり、後者の場合マークシート方式のため、読めることで一定のラインが確保できるからです。
特に語彙・文法の選択問題がしっかりある場合、単語を知っているか否かに左右されるものがあるからです。
また、古文ほどではありませんが、英語で筆記解答という割合は低いのです。
次いで、文法問題集や長文を時の単語帳の使い方ですが、ここでは辞書代わりにしてサッと引いてしまいます。そして載っていない場合は推測して答え、それも不可能な場合のみ解き終わってから辞書を引きましょう。
なぜならば、公立入試の場合、明らかに習わない後については確実に註がありますし、一つの文中に不明な単語が一つあったとしても、よほどでなければ前後の文から推測が効きます。
特にこれから勉強開始という方には有効な時短術ではないでしょうか。