個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府北・都留教室の渡井です。
今回は、歴史の勉強法についてお話します。
歴史の教科書や参考書を見て、さあ暗記しよう!と思っても、なかなか覚えられないことってけっこうあります。
覚えにくい理由は、おそらく名前が古すぎて、それが何なのかイメージできないからです。
覚えにくい、という気持ちはよく分かります。
例えば、私は中学生のころ、六波羅探題って覚えたけれど、何それ?人の名前?建物?本?
という感じで、語句の内容はよく分かっていませんでした。
また、大正時代に第一次世界大戦って覚えたけれど、どの国とどの国が戦ったの?なんで戦争したの?で、結局どっちが勝ったの?
と、なんとなく語句を覚えただけで、話の流れはあいまいでした。
歴史はイメージできる方がずっと覚えやすくなります。
また、最近のテストは語句だけでなく、その内容や背景についてもよく聞かれるので、話の流れがより大事になってきています。
では、イメージするためにはどうすればいいでしょうか?
1つの方法としては、歴史のマンガを読むことです。
マンガは絵があるので、難しい名前が出てきても、それが何なのか分からないことがありません。
また、事件があれば、始まりから終わりまでの大きな流れがシンプルに描かれています。やはり絵があるので、ざっと読んでも分かりやすいと思います。
歴史のマンガはたくさん売られているので、自分に合った本を選んで読んでみてください。
なお、ドラマでもいいですが、時間がかかるので、余裕がある時でないと、テストまで間に合わないかもしれません。そこだけはご注意を。
最後に、マンガを読むことは、あくまでイメージしやすくしたり、大きな流れをつかんだりするための方法です。
だから、なんとなくイメージや流れをつかんだら、教科書や参考書に戻って細かく覚えていってください。
では。