近:こんにちは、個別指導塾の学習空間、藤枝北・藤枝南教室の近藤です!
藍:こんにちは、藍華です。今日は勉強のやり方についてのお話をします。
近:少々長文になってしまいますので、長文を読むのが苦手な人は先に下の方の①~③をみてから読み直すのもOKですよ。
藍:なぜですか?
近:細かくはまたの機会にしますが、大まかな内容が頭に入れた方が理解しやすい人もいますからね。
藍:ふむふむ。では今日のメインの話はなんですか?
近:今日は記憶の仕方についてのお話をしようとします。
藍:それは重要事項ですね。
近:はい。小学校よりもテスト範囲が広くて中学の初めのテストで失敗した人は多いのではないのでしょうか?覚えておくことがたくさんあると、工夫していかなければとても大変です。覚え方としては多くの人が、何かをまとめて(語呂合わせなどで)覚える人か、理屈を理解する又は理屈をつけて覚える人に分かれるのではないのでしょうか。
藍:確かに。まずは自分がどうすれば覚えやすいか、いろいろと試す必要がありますね。
そういえば先日、ブログで日付の話をしましたね。
近:11 → 十と一 → 士 → 武士 → 侍として、31日でない月は西向く侍(2、4、6、9、11月)というように覚えると言う話をしましたね。ちなみに私はこの覚え方はすごく苦手でまったく頭に入りません。そもそも西向く侍という言葉を忘れます。
藍:それは大変ですね。ではどうするのですか?
近:私は理解しないとまったく頭に残らないタイプの人なので、どうしてそうなったかを追究します。今回のケースは、
ユリウス・カエサルが太陽の動きに合わせて、1年を365日に決めて、偶数月を30日、奇数月を31日にしました。そうすると366日になってしまうので、(当時は)最後の月であった2月の月を1日減らして29日しました。しかし、アウグストゥスは自分の生まれた8月が30日であることが不満でした。そこで8月の日数を1日増やして31日とし、9月を30日、10月を31日・・と交互になるように入れ替えました。すると1年の日数が1日増えてしまうのでさらに2月から1日けずり28日になったのです。
藍:現在使われている暦にはそんな理由があったのですね。
近:正直言うと、これだけだと私は暦のことは頭に入りますが、人物のことは全く頭に入りません。もしそこも必要であれば、それぞれの時代背景も調べないといけません・・。
藍:大変そうですね・・。
近:はい。確かに大変です。しかし時間をかけて自分にあった勉強法はまず忘れることはありません。そしてなにより自分で行動することは印象に残りやすいです。よく生徒が“学校で教わってないから・・”という発言がありますが、学校で教わったことを深く理解したいのであれば、自分で調べる必要があります。ちなみにそこが小学校と中学や高校の違いです。小学校は1~10まで教えてくれますが、中学以降は全部を教えてくれません(あえて教えていないのです。ここでは理由を書きませんが)。どのような方法にしても、自分で行動しなければ、自分の力にはなりません。ちなみに8割以上とれていない人は大抵自分で行動ができていないのではないでしょうか。
藍:百聞は一見にしかずというところでしょうか。
近:ですね。100回授業を聞くよりも、1回自分で行動して覚えたり理解したりした方が身に付きますね。語呂合わせで覚える人も、情報社会の現在であればネットを使えばたくさんあります。自分で覚えやすいものを探して実行していきましょう。また、人は忘れる生き物です。定期的に復習をしておきましょう。それではこれまでのまとめです。
①自分がどういうタイプが理解するためにいろいろ試してみよう
②自分のタイプに合わせ調べ活動をしよう
③定期的に復習しよう
藍:今までまったく勉強をしなかった人とかは①を見つけられるでしょうか。
近:そうですね。正直一人で①を見つけられない人はいると思います。不安がある人はぜひ学習空間へ!!
藍:って宣伝ですか!
近:フフ。落ちもついたところで締めますね。人によって勉強のやり方は様々だと思います。しかしそれを見つけるためには行動を変えていかなければなりません。このHPにもたくさん書いてあるので、いいなと思ったことはいろいろ試してみてください。大変なことは多いですが、それ以上に楽しみを見つけることができます。
藍:虎穴に入りずんば虎子を得ずですね。
近:はい。今の自分を変えていきたいのであればどんどん行動しましょう!
二人:それではまた。
See you later.