みなさん、こんにちは!個別指導塾の学習空間、鴻巣西・桶川東教室の佐々木です。
今回は「集中力」についてお話させていただきたいと思います。
「自分は集中力がない・・・。」と思っている人も、自分が楽しいと思えることには集中できるものです。
たとえばゲームをしたり、音楽を聞いたり、映画を観たり、漫画を読むときなどです。好きなこと没頭しているときには誰かに話しかけられても全く気づかないなんてこともあると思います。
ということは、集中力は誰にでもあるということです。
ところで、人間の集中力の持続時間はどのくらいだと思いますか?
実は集中力には周期があり、最も集中できている状態というのは15分間程度と言われているのです。
波を描くように15分ごとに集中力が高まったり切れそうになったりを繰り返すのです。
小学校の授業時間は45分、中学校の授業時間は50分というのはこの周期を3回ほど繰り返していることになります。
ですので、私は小学校の教員をしていたことがあるのですが、常にこの「15分」という時間を意識して授業をしていました。
15分ごとに作業を変えてあげることで集中して物事に取り組めます。
ですから、家で勉強する時もこの「15分」という区切りを1つの目安にするとよいでしょう。
最初は15分ごとに内容を変えて学習し、慣れてきたら30分、45分と時間を延ばしていきます。
また個人差はありますが、集中力の持続時間の限界は90分と言われているので(大学生になると授業時間が90分になるんですよ!)、90分ほどしたら休憩をはさむことをお勧めします。
ポイントは15分周期で集中力が切れる波がやってくるのを意識することです。
この波を上手く乗りこなすことで集中力を持続することができるようになりますよ!