個別指導塾の学習空間 群馬エリア 伊勢崎西・前橋大島教室の笠原です。
最近寒くなってきましたね!風邪も流行しているようなので、受験生は体調管理を万全にしましょう!
今回は、センターの物理(基礎ではなく)について、気をつけることを書きたいと思います。
●何から手を付けるか
理科は高校3年生になっても授業が進み続ける科目です。ですので、しっかりと授業について行くことが基本で、もし不安があれば、たとえ入試直前でも教科書の問題に戻って知識を整理、見直しましょう。
入試対策は、物理は必ず力学からはじめ、それを完璧にしましょう!なぜなら、力学が他分野の基礎だからです。(力学との複合問題、とかも出るので)
●まずは公式の導出と理解を最優先に!
教科書かセンター向け参考書を用意し、公式がどのように導出されているかしっかりと追い、ノートに公式の導出を書き、理解出来るまで原理原則の把握につとめましょう!そしてできれば公式を使った例題を数題こなしましょう。これが難しい問題を解く土台になります。
できれば夏休み前に終えるとGOOD!(学校でやっていないところは後回しで)その後にセミナーなど教科書に準拠した問題集をやり込みましょう!
●過去問の扱い
まず、2014年までの旧課程には、電気のコンデンサ・電場と電位・電気回路・半導体・交流など大部分が、原子の単元全部が、力学の運動量などの単元がありません。無い問題は過去問だけで対応できないので、予想問題集や別の問題集などを併用しましょう!
過去問や予想問題集は、公式の理解と教科書に準拠した問題集を一通り終えてから・・・ですが、過去問で引っかかったところは、必ず、教科書や参考書に立ち戻って理解できるまで復習しましょう!
●おわりに
物理は何よりも「理解」が先で、公式の理解を深めるためには、過去問をはじめる時期を遅らせてもOKだと思います。もうセンターまで間もありませんが、わからない問題はしっかりと教科書や参考書を精読し、「理解」することに努めてください!