答え合わせでリズムを創る

個別指導の学習空間、山梨エリア甲府西教室の河手です!

「答え合わせ」と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか。一歩踏み込んで答え合わせの目的とは何だと考えますか。
今回、答え合わせのやり方を紹介し、リズム良く、学習できるようになるきっかけとして頂けたら幸いです。 
では順を追って説明していきます。 
                                         
①まず問題を解く。
解く時の注意点としては調べないで、自力で解くことです。     

②×のみ付ける。答えは書かない。                         
いよいよ答え合わせです。ズバリ、×だけ付けることをお薦めします。答えは書かないで下さい。○は付けないで下さい。
                                                     
③×の問題を問題集に印を付ける。
プリントの場合でなく、テキストでしたら、出来なかった問題は、繰り返す際に自分の成長を確認する為に印を付けておきます。
答え合わせをした直後に付けることにこだわることをお薦めします。

④×の問題を解き直す。
うっかりミスの場合、全く分からない場合で分かれますが、前者は解き直し、後者は調べることです。
             
⑤再度、答え合わせを実施し、それでも出来ていなかった問題は解説を読む。
答え合わせの後、理解し、暗記する時間をとることが自分の成長に繋がります。
      
⑥○を付けて気分良く終わる。
ほぼやるべきことを①~⑤で終えています。残っているのは正解していた問題に○を付けることですね。
最後に○をつけて気分良く、次の単元または次の教科に移りましょう。

①~⑥で一番の柱はズバリ答え合わせをする時に最初に○を付けず、最後に付けることです。

答え合わせの目的は自分の出来ない問題を確認し、その問題と誠実に向き合って自分を成長させることです。
ある意味、エネルギーのいる行為です。その為に最初は敢えて○は付けません。
最初に○と×を同時に付けるとかえって出来なった問題への意識を削いでしまう可能性があるからです。
○を付けるのは最後にして自分への自信に変えて1回を終えましょう。
出来なった問題と誠実に向き合った後の自分に対する承認として。是非、一度、試してみて下さい。

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