個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 上尾西・入間藤沢教室の篠原です。
今回は自己暗示による勉強意欲促進についてお話しさせていただきます。
一目見て、小難しそうなタイトルだなと思うかもしれませんが今回お話しさせていただくのはとても簡単な方法です。
①自己暗示とは
自己暗示にはいろいろな解釈があるようで、自分の潜在意識を変える方法であったり、催眠術の類であったり、人によって多少解釈が異なるようです。
ここでは催眠術の一種として考えてもらった方が簡単です。
要は自分で自分に催眠術をかけてみる、ということです。
②必要なこと
ここがある意味一番大事なことです。
科学が発達したこの世の中で、催眠術?胡散臭い。と思う方が多いと思います。催眠にかかるにおいて最も大きな障害となるのが催眠を信じないということです。
自己暗示を試してみたい、と思うのであればまず信じてみましょう。あるかも、かかるかもでも結構です。一度経験することができれば、ある!かかる!となり相乗的に催眠にかかりやすくなることができます。
③とりあえず試してみる
どんなことでもやってみることが肝心です。やり方を簡略的にですが紹介させていただきます。詳しく書かれているサイト等もありますので詳しく知りたい方はそちらを参考にしてみてください。
(1)まず、ベットやソファーなどリラックス出来るところに横になりましょう。この時誰かが出入りしないこと、静かな所であることが望ましいです。
(2)リラックスして深呼吸しましょう。深呼吸にあわせて目を閉じ、意識を緩くしていきます。
(3)全身に力を入れて一気に脱力させる、を何回か繰り返します。なんとなく、全身から力が抜けてきたと思ったらOKです。
(4) そうしたら、右手に意識を集中してみましょう。そして「右手が重い」という言葉を頭の中で繰り返し唱えてください。この時、右手が重みで布団に沈み込んでいくのをイメージしましょう。これを左手、右足、左足と繰り返します。
最後に「体全体が重い」と唱え、全身が布団に沈み込むイメージを持ちましょう。これで簡単な催眠状態になれます。
(5)催眠状態になったら、自分がなりたい姿、どうなりたいのかイメージしましょう。そしてそれを唱えてみます。
どうしても集中力が続かないのであれば「私は3時間くらいへっちゃら、あっというま!」
どうしてもゲームに手が伸びてしまうのであれば「テスト終わるまでやらなくても大丈夫!」
数学が苦手な人は「数学楽しい!」
と言った感じです。唱える方法は頭の中で何度も唱えるだけでもいいですし、なんでもかまいません。頭の中で、なりたい自分の姿をイメージしながらそのまま眠ってしまうのがお勧めです。
④まとめ
簡単にですがやり方を説明させていただきました。自己暗示はあまりいいイメージを持たれない、または敷居が高いと思われがちですが誰でも実現できる方法です。一回では中々変化が現れなくても繰り返していると徐々に効果が出てきます。また、勉強以外にもいろいろな場面に活かすことができます。是非一度試してみてください。
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