ノートまとめの有効性

個別指導塾の学習空間 埼玉西部エリア 坂戸東教室・桶川西教室の中村です。

今回はノート学習のススメについて書きたいと思います。

私は学生の時に、ノート学習を有効に活用し学習をしておりました。

きっかけは、ただ単に書くことが好きだったことと、教科書やワーク参考書は色々なページに

またがって書いてあることがあるので自分なりにまとめられると役に立つのではないかと考えたためで

す。私が担当させて頂いている教室でも凄くきれいにノートをまとめている子がいますが、ここで大事な

ことは、ノートを作ることに満足するわけではなく、作ったノートを有効に役立て、理解を深める、暗記に

役立てるということです。

私が、実際行っていたノートまとめについてお話ししたいと思います。

①ノートは出来るだけ大きいものを使用
  ノートはcampusノートのA3サイズB(青いやつ)がお勧めです。
また、ルーズリーフでないほうが良いです。見開きを1ページとしてとらえるため中央のリングが
  不便になることがあります。
②まとめる際に色はあまり多くしすぎない
  多くても4色。大体 黒 赤 青 ぐらいで書くのが良いです。沢山色があったほうがきれいに見えます
  が色がありすぎると何が本当に大切なのがが分かりにくくなることと、目的はきれいなノートを作る
  ことではないためです。
③資料や図表は141%に拡大してコピー(必要であればカラ―で)貼る。
  資料や図表、実験の絵は拡大して貼りましょう。入試や定期テストでは資料、実験っていうものから   聞かれます。また資料や実験はどの教科書、資料集にもほぼ同じものが載っていることが多いため、
ノートのまとめにはどんどんコピーして切って貼りましょう。自分で書くのは時間がもったいないです。
④理解できているところ、得意なところは後回し。
理解に乏しいところ、苦手なところを優先的にノートまとめしていきましょう。1~10までノートまとめ
 する必要はないです。理想は自分なりの参考書を作ることです。   

私はこの方法で、理科、社会を中心にノートまとめをしていました。また、ここで大事なのはノートまとめをしたものを暗記に役立てることです。まとめたノートはコピーし大事な語句はを赤ペン(緑ペン)で消し、緑シート(赤シート)で隠して覚えることです。

ノートまとめにはデメリットもあります。それはノートまとめに時間がかかってしまうことです。
極力コピー等を多用して、ノートまとめに費やす時間は少なくしていきましょう。

もちろん、理科社会だけに限ったことではなく、数学でも有効です、出来なかった問題、分からない問題を書きとめ、式から立て直して復習に役立ることもできますし、英語でも分からなかった単語や熟語も書きとめておくことが出来ると、オリジナルの単語帳が出来上がります。

学習空間では間違い直しということを大事にしています、分からない問題、苦手な問題をオリジナルのノートに書き留めておくことから始めてみても良いと思います。

何度も繰り返しますが、ノートまとめは時間をかける必要はなく、覚える時間に時間を費やしましょう。

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