個別指導塾の学習空間 神奈川エリア大井松田教室、秦野西教室の青山です。 今回、私がよく数学での質問を受けた時に「公式を知らないからできない」と言う生徒に教え込んでいる根性論をご紹介します(笑)
例えば、中学校2年生で習う、多角形の内角の問題だったり、三角形の外角を使う問題。 公式を知らないから全部の問題が出来ないか? といえばそうではないのです。 もちろん基本的な三角形の内角は180度、四角形は360度くらいは抑えて頂きたいですが。 諦めないでわかる角度をひたすらに求め続ける!!というのが大事になってきます!
これは角度を求める問題以外でも、証明問題の記述であったり、高校数学の式の展開などでも、同じことが言えます。 特に証明問題は部分点もありますから、書いて損はないです。
もちろん、公式は覚えていて損はないですが、必要な公式、自分で導き出せるから覚える必要のない公式とか、覚えることは必要最低限にすることも一つの方法だと思います。 特に高校数学においては覚える公式が多いので、この取捨選択はすごく大事になってきます。
長くなってしまいましたが、私が言いたいのは、数学でも、書けるだけ書くことは損ではない!ということを皆さんに知って頂けたらと思います。 わからない問題もとりあえずはとばして、終わってから残りの時間で解けるだけ解いてみる、そして答えにたどり着けたらそれこそ数学の醍醐味ではないでしょうか。
数学の勉強も、気合いが大事!ということを熱く伝えて終わりにしたいと思います。