個別指導塾の学習空間、埼玉中部エリア 大宮宮原教室・埼大通り教室担当の貝塚です。
今回は勉強が苦手で何をやっても身に付かない。勉強しているのに点数が上がらない。周りがあんなにできるのが分からない、そんな君のための勉強方法です。
合言葉は「三歩進んで二歩下がる」です。
私もずっと勉強が出来ず苦しんでいた中学生でした。周りと同じくらい勉強時間をとっているのに出来ない。みんなはなぜあんなに覚えられるのだろうといつも疑問でした。
その謎が解けたのが英検準2級に合格した時です。
それまでがむしゃらに、覚えられない事は書く、なんとなく読んでみる、一日3ページ進む。とりあえず勉強ぽいことはしていました。
しかしふと3日前の内容を見た時、
「な、何も覚えていない汗」
となりあせりました。その時、覚えるのはもぉむり!と嘆きました。
なんとかしたかったのでいろいろ考えました。調べても見ました。そしてわかりました。
人の頭は覚えたいものを覚えるような都合の良い構造はしていないということに。
大切なのは、生きるために必要だと頭に勘違いをさせることだと。
つまり英単語なんて覚えていなくても命の危険にさらされません。そんなものは脳みそのなかで不要なものとして扱われ、すぐに忘れてしまいます。そんな構造をしています。
人がいつまでも忘れないようなことは、命の危険にかかわるもの。しかし英単語は覚えなくても命に別状はありません。ではどうするのか。
毎日繰り返し見て、頭にこれはとても重要で、命にかかわるものと勘違いさせることです。
毎日毎日毎日毎日見ていると、おのずと頭の中も”こんなに毎日見ているという事は、もしかしてとても重要なこと?”と勘違いをはじめます。この瞬間頭のなかも覚えなければと動き出してくれます。
3日間も見ていないものなんて脳にとって不必要なものです。
しかし3日間、7日間、10日間毎日見ていたら、さすがに頭の中も勘違いを初めて、どんなことでも覚えられてしまします。
だから「三歩進んで二歩さがる」です。
3ページ進んだら、次の日はまず前の3ページの復習をしてから新しい3ページへすすむ。
そのまた次の日は前の日の3ページを復習してからまた新しい3ページを進め。
そのまた次の日は初め3ページから今までやったページを全部復習してから新しいページへ。
このくらいのペースでなければ人の覚えられません。この感じをつかむ事が出来れば、ぐんと勉強が得意になります。
あいことばは 「三歩すすんで二歩さがる」です!