身近な例で理解しよう!

個別指導の学習空間 静岡エリア 富士吉原・富士西教室の深澤です。

今回は高校で習う生物の範囲で身近な例を上げてみようと思います。

例えば、生物の初めに習う、浸透圧と膨張。この二つについて例を上げてみようと思います。

まず、浸透圧。高張液や低張液が出てきますが、身近な例を上げてみますと、「ナメクジに塩をかけると、死んでしまう」これは、小学校の時に聞いた事があるかもしれません。なぜ死んでしまうのでしょうか・・・。これには浸透圧が関係しています。
ナメクジに塩をかけると、体の周りに塩が付着します。ナメクジからすると、自分の体内よりも高張液(濃い溶液)に包まれた形になります。
そうすると、浸透圧の関係から低張液(濃度の薄い)ナメクジの体内から高張液(濃度の濃い)塩へ水分は流れていきます。やがて、ナメクジは体内の水分が塩によって奪われ、細胞が動かなくなってしまい、最後には死んでしまいます。

次に、膨圧ですが、みなさんは千切りキャベツは一度は食べた事があると思います。この千切りキャベツを水に浸すとシャキシャキしておいしいですね!これも生物で勉強する膨圧が関係します。千切りキャベツを水に浸す事で、細胞が水を吸収し、これも濃度の薄い水から濃度の濃いキャベツの方へ水は流れます。そうすると、細胞は吸収した水もあってパンパンに膨れますね!そって、シャキシャキしたキャベツに変わります。

このように教科書に太字で書いてある単語を暗記することも重要な事ですが、もう一歩進めて、その単語が表す意味を理解することがやはり大切になってきます。身近にはまだまだ学校で勉強する事であふれているはずです!色々日常で探してみてはいかがでしょうか?

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