個別指導塾の学習空間 栃木エリア、小山城東教室・野木教室の永澤です。
こんにちは。
夏の暑さを忘れるくらい涼しくなってきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?夜の時間も長くなり、秋を感じますね。風邪をひかないように気を付けて下さいね。
このブログでは、成績が上がった生徒を取り上げ、どのように頑張り、どのように成績が上がったのかを記載させていただきます。
これを通じて、自分も頑張ろうと思ってもらえると幸いです。
今回取り上げさせて頂く生徒は、2018年3月末に栃木県野木町にオープンした、野木教室の生徒K君を取り上げたいと思います。
彼は、オープン当初から来てくれている生徒です。入塾して頂く際に行われる初期面談では、表情も暗く、成績もぱっとしない印象でした。部活が忙しいこともあり、勉強もなかなか出来ていない様子がうかがえました。受験生ということもあり、本人も危機感は感じているらしく、塾を探していたところ、ちょうど近くに学習空間が出来たということで、足を運んでくれたそうです。
後日、無料体験に来てくれたK君は、緊張もあってか口数も少なく、口を開いたかと思えば、声は低音で、怒っているのかなと思うほどでした。
ただ、指導をする中で、彼の中に光るものを感じました。
それは、英語力でした。
学習空間に来る前は、英語の塾に通っていたらしく、発音を聞いただけで、その片鱗が見えました。その時に、これは鍛えたら化けるかもしれない、そう思いました。
1学期が終わり、夏休みに入ってから受験対策を中心の勉強をしました。
目標は、8月末の模擬テスト。
6月にもありましたが、そこでは受験勉強はそれほど行っていなかったので、良い結果は出せていませんでした。なので、次の模試では絶対上げよう、という一心で本人も一生懸命に取り組んでくれました。
夏期講習では、英語の長文対策として毎日英語を読み、英作文対策では毎日英語を書き、リスニング対策で毎日英語を聞きました。
そして、あっという間に模擬テストの日。
終わった後は、みんな肩の荷が下りたようでした。
2週間ほどたち、模擬テストの結果が返ってきました。
私としても、夏期講習の成果を出せているか、見るのに緊張したものです。
いよいよK君の結果を見る時が来ました。
もし、成績が上がっていなかったらどうしよう…
そんな不安を抱えながら、成績の書いてある表に目を落としました。
そしたらなんと…
理科の偏差値が19も上がっていたのです!!!
理科かよと突っ込まれそうですが、英語もちゃんと上がりましたよ!
K君は、英語以外の教科もしっかり勉強していたということですね。
この結果をみて、とても安心しました。
ちなみに、このK君。
入塾して最初の中間テストで、以前の定期試験の点数と比べて、5教科の合計が100点以上も上がっているのです。
暗い印象が飛んでいったかのように元気なK君。
今までも実直に頑張っていた彼の成長が楽しみです!今後に期待しています!