自分に適した勉強法

個別指導の学習空間 埼玉西部エリア 入間藤沢教室と川越南教室の間宮です。

大学入試に向けての勉強は長期間やっていくことになるので、自分なりの勉強スタイル、勉強法を身に付けていくことが大切です。例えば英単語を覚える方法一つとっても、ひたすら単語を書く、赤シートで隠して目で見て覚える、発音を聞きながら、声に出しながら覚えるなどいろいろあります。
どの方法が正解というのは厳密にはないと思っています。なぜなら書いた方が覚えられるという人もいれば、声に出した方が覚えられるという人もいたりと、覚えやすさには個人差があるからです。
なので自分にはどの方法があっているのかを試し、見つけ出すのが一番良いと思います。
ただ、すぐに見つけ出すのは難しいと思いますので、私自身がどの方法を用いたかや上記の英単語の覚え方のメリットとデメリットを個人的な意見ですが述べたいと思います。

まず、書いて覚える方法のメリットはスペルを実際に何度も書くので、スペルをしっかり覚えたい場合に適しているところです。反対にデメリットは一つの単語に対する時間が多くかかってしまうことです。
次に目で見て覚える方法ですが、他の方法よりも短時間で多くの単語に触れることができるのがメリットです。しかし、目で見ただけなのでスペルが定着しにくい点がデメリットです。
最後に発音を聞く、声に出す覚え方ですが、メリットは単語を覚えられるだけでなく、リスニングや発音問題に強くなれることです。デメリットは発音を確認する際に電子辞書や単語帳付属のCDを使う必要があるので、少し手間や時間がかかることです。

私自身が大学受験で単語を覚える際には、目で見て覚える方法を主に用いました。受験勉強の初めのうちは書いて覚えていたのですが、一つの単語に時間がかかってしまうため、なかなかペースが上がらず単語を覚えるのが苦痛でした。
そこで気分転換も兼ねて自分が受けようと思っている大学の過去問を分析したところ、第一志望、第二志望の大学共に英語は記述式ではなくマーク式とわかりました。
センター試験もそうですが、マーク式は選択問題なのでスペルを実際に書く必要はありません。
少しでも単語を覚える手間や時間を省きたかった私は、スペルは書けなくてもいいから単語の意味を優先して覚えようという結論に達しました。

そのようなこともあり、最終的に多くの単語に触れられる目で見て覚える方法が単語の意味を覚える際に適していると思い、選びました。
単語にかける時間が減ったため、苦痛が軽減されたことや、好きな教科をさらに伸ばす時間に使えたことも私にはプラスになりました。
自分に適した勉強スタイル、やり方を身に付けられると、長い受験勉強の負担や苦痛が軽減されるので、見つけてみてください。

埼玉の塾なら個別指導の学習空間

SNSでもご購読できます。

まずは1週間の無料体験学習をお試しください

コメントを残す

*

CAPTCHA