個別指導塾の学習空間、甲府北教室・都留教室の渡井です。
今回はある中学生の生徒のお話をしたいと思います。
春に入塾してきた時は、まだ生徒にやる気は感じられませんでした。家ではテスト前以外はあまり勉強しないらしく、勉強の習慣が身についていませんでした。
まずはじめに本人とよく話をして、定期試験の点数の目標を決めました。
塾で行ったことは普通のことです。具体的には、
ワークを反復する、
間違い直しを徹底して行う、
をずっと継続していきました。
苦手な数学については、基本の問題で絶対にミスしないように、範囲をしぼって勉強をすすめました。
はじめのうちは、言われたからすすめる、という感じでしたが、だんだんと勉強のやり方が分かってきた様子で、自分のペースで勉強する習慣が身についてきました。
そうしてこつこつと勉強を続けていくと、定期試験の点数も少しずつ伸びていきました。学年末の定期試験の点数は入塾前より80点近く上がりました。
目標を決めて、こつこつと勉強を続けていく。
当たり前すぎる話ですが、そういうものこそ一番大切だと改めて感じました。