個別指導の学習空間 長野中部エリアの松本東教室・松本南教室の小野です。
勉強する際に、たくさんの言葉を覚えることになります。
その際、言葉の意味を知ったほうが覚えやすいし、正確に覚えられます。
なので、私は「意味を調べる」ことを強くおススメします。
意味調べ自体は当たり前のことのようですが、由来を知ることができたり、新たな疑問が出てきたり…それを通して、知識が盤石になります。
以下に一例を書きますので、参考にしてください!
○五里霧中
様子や手掛かりがつかめず、方針や見込みが立たないこと
五里にもわたる深い霧の中にいるという意味から出来た言葉
事情などがはっきりしない中、手探りで何かをするという意味
こうして意味を調べると
五里夢中
という間違いはしなくなるはずです。
ところで、「五里」って何ですかね?
また調べてみると
「里」というのは長さの単位で、1里=約4km
「五里」とは、それの5つ分…
そう考えると、確かに方針や見込みは全く立ちませんね。
○異口同音
多くの人が、同じ言葉を口にすること
また、多くの人が一致して同じ意見をいうこと
「異口」は、異なった口(別々の人の口)の意味
こうして意味を調べると
異句同音
という間違いはしないはずです。
学校の国語のテストでは特に、漢字を書く際の使い分けや正しく覚えていることが求められます。
日頃から「意味を調べる」習慣をつけて、テストで間違えないように気をつけましょう!