国語辞典の可能性を広げるのは自分

個別指導の学習空間、山梨エリア甲府西教室の河手です!

早速、本題に入ります。
「セイカ」という音を聞いて皆さんは最初にどんな漢字が頭に浮かびますか。
部活を懸命に取り組んでいる方なら練習の「成果」、野菜や果物が好きな人は「青果」、オリンピックは来年2021年に延期となりましたが「聖火」リレー、お菓子が好きな人は「製菓」など、それぞれの経験等によって思い浮かべる言葉は違ってくると思います。

これらはいわゆる同音異義語になります。
音は同じなのに意味が違うため、使う状況によって正しいものを判断して選ばなければならない。
日本語の少々ややこしい点ではありますが、面白いと感じられたなら、その時点で世界は少しずつ変わっていくと断言できます。

同音異義語の世界へのナビゲーターと言えるのが国語辞典です。
ここでは、電子辞書はお薦めせず、敢えていわゆる紙の国語辞典です。
使い方はもうお分かりですね。
辞書はあいうえお順で言葉が載っているので、同音異義語が文字通り並んでいます。
ちなみに先程の「セイカ」ですが、他にも「生花」・「生家」「聖歌」「製靴」・「声価」などなど漢字はそれ程、難しくないですが、辞書にはしっかりと当然のごとく載っています。 
最後に挙げた声価ですが、私は以前、漢字は簡単なのにこんな言葉があるんだと素直に驚いたことを覚えています。
ちなみに「声価」とは「世の中の良い評価のこと」です。

自分が素直にへぇ~と思えたものはよくしたもので定着もしやすいです。
まずは辞書を片手に適当なところを開いたら、そのページから同音異義語に着目して、新しい言葉と出会ってみてはいかがでしょうか。
辞書には一生かかっても全て向き合えない程の量の言葉が、ほんの少し意識を高くして辞書を見つめるあなたを待っています。
私も指導で生徒の主体性を引き出す一つの方法としてやっていきたいです。

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