中学生用英語長文対策

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南&長泉教室の齋藤です。

静岡県の公立高校入試や学力調査では、定期試験のように「ザ・文法問題」は出題されません。
あえて挙げるとすれば条件英作や自由英作に文法知識が必要になりますが、内容も難しいので英語が苦手な生徒は大変かもしれません。
しかし、英語は苦手だが学力調査では定期試験よりも点数を取っている生徒もいます。

実際、学力調査や公立高校の英語の平均点は比較的高めです。
なぜかというと、文法知識があまりなかったとしても、語彙力で何となく文章が読めてしまうからです。

では初見の英語長文読解をするに必要なことは何でしょうか。
僕は最低限の単語力と、主語と動詞の見極めだと思います。
そのために自分ルールで構わないので主語と動詞に目印をつけるといいでしょう。
それさえできれば最悪、「主語」は「動詞」です(でした)で文章が読めます。
後置修飾や関係代名詞で現在分詞や過去分詞を動詞扱いしてしまうことも減ってくると思います。
ただ、慣れるには時間がかかるので、最初は時間を決めてやるようにするといいでしょう。
20分でできるところまでなどなど。

限られた時間の中で、長文をまるまるキレイな日本語に訳していくのは時間内に終わりません。
そのために必要なのは各構文の中にある、文章に必ず必要な主語と動詞の判別だと思います。
英語の構文分析は高校で習います。
その第一歩として中学の時からはじめてみてはいかがでしょうか。

静岡の塾なら個別指導の学習空間

SNSでもご購読できます。

まずは1週間の無料体験学習をお試しください

コメントを残す

*

CAPTCHA