勉強に友達はいらない

個別指導塾の学習空間、豊田大林・西尾北教室の寺本です。

今回は勉強の心構えについてお話します。
先日のテスト補講に来なかった生徒にどうしてこれなかったか尋ねたときの言葉です。
「友達の家で一緒に勉強してました」
私はこの子は勉強を真剣にしてないと感じました。
本人に自覚があるかどうかは分かりませんが、友達と勉強しようと言っている時点で心のどこかに「がんばろう!」より「遊びたい、楽しみたい!!!」が勝ってしまっているんです。
自分の頭をフルに使おうとすると横に友達がいると邪魔なはずなんです。
(言葉は悪いかもしれませんが私は学生のときそう感じてました)

成績が上位の子、上がっている子は一人で頑張ります。
塾での様子を見ていても友達とかかわらず黙々とやります。
わからない問題があっても解説を読んで必死に考えて、答えを何度も消して取り組みます。
それでもわからない問題をきいてくるので、「解説のこの部分がよくわかりません」と質問が具体的です。

一方成績が伸びていない子は何かあれば友達に聞きます。
それでも解決しなければ結局赤で答えを写して終わりです。
ついでに「テスト範囲どこまでだっけ」とか、「課題どこまで終わった?」とか話す必要のないことまでしゃべります。
質問も「この問題がわかりません」、と解説も読まずに何も考えた跡がない状態でします。
点数が取れる勉強になっていません。

これで危険なのは本人は勉強したつもりになっていることです。
生徒は「○時間勉強したのに上がらなかった」と言いますが当たり前です。
一人では分からないところだらけの子は塾に来て下さい。
少なくとも勉強したつもりの状態からは抜け出せます。
友達と群れず一人で真剣に取り組むことが大きな成長につながります。

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