セルフよしよし

個別指導の学習空間 栃木エリア 小山城東教室、佐野南教室担当の永澤です。

皆さん、こんにちは。
さあ、まずは今日一日を振り返り、頑張った自分を思い返しながら、手の内側を頭のてっぺんに置き、なでてみましょう。

セルフよしよし(*’▽’)

・・・

さて今日は、勉強において大切なモチベーションの話をします。

モチベーションって何かというと、「動機付け」のことです。
つまり、勉強やるぞーとか、勉強楽しぃーと思えるような気持ちをモチベーションといいます。これは、何かをやるうえでとても大切になってきます。

よく生徒が、「勉強する気がない」と漏らすことがあります。
この原因は、いくつかあると思うのですが、私は主に3つあると思います。
一つ目は、「やる価値を感じない」から。
二つ目は、「やらされている感」があるから。
三つ目は、「達成感を感じない」から。

一つ目の「やる価値を感じない」というのは、今やっていることって、将来何の役に立つのだろうと、勉強の価値を感じられないために、モチベが上がらないというものです。
確かに、実生活で数学の連立方程式を解かないと生活できない、ということはありませんので、今行っていることが実生活に直結しないことが、生徒のやる気をそいでいる原因なのかなと思います。

二つ目の「やらされている感」があるというのは、例えば親に勉強しなさい、塾へ行きなさい、などと言われて、やりたくないのにやらなければいけない、そういう義務感を感じるので、モチベが上がらないというものです。
確かに、楽しいゲームでも、親に毎日3時間どんなことがあって必ずやりなさい、と言われたら、ちょっとやる気なくしますよね。

三つ目の「達成感を感じない」というのは、勉強をいくらやっても身につかないから、自分の成長を感じられず、面白いと感じないというものです。確かに、ゲームでも敵が強すぎて全然倒せなかったら、やる気なくなりますよね。
強い敵を倒して、経験値をためて、新しい技を覚えて、さらに強い敵を倒して…を繰り返すので楽しいと思えるわけですね。これが無かったら、やりたいと思えません。

このように、価値のないものを、誰かにやらされて、達成感を感じられなかったら、勉強でもなんでもつまらなく感じますよね。

これを解消する方法が1つあります。
それが、「セルフよしよし」です。

この「セルフよしよし」とは何かというと、ただひたすらに自分自身をほめるのです。

これは生徒が実際にやっていて、おもしろいと感じました。
モチベーションを高めるのに有効なのではないかなと私は感じます。

その生徒は、塾で5時間くらい勉強した自分に対して、自分で頭をなでて、「今日の自分、よく頑張った」と言っていたのです。その生徒のすごいところは、塾に来て早々、「今日はやる気があまりないんです。」と言っていたことです。そんな生徒が、5時間も自発的に勉強したのは驚きです。
その生徒は中学1年生なのですが、中学3年生の受験生が、塾で4時間以上勉強することを知っていて、それを越えることを目標にして、自分自身をほめるくらい、頑張れた自分に対して「セルフよしよし」していたのです。

ここで大事なのは、もしかしたらその生徒は、家を出るときに、親に塾に行きなさいと言われて、勉強に価値を感じられずにいたから、最初はやる気がないと漏らしていたのかもしれません。しかし、指導が始まってからは、自分で自分なりのハードルを設定し、それを越えることに価値を見出し、達成できた自分をほめていたというところがすごい良いことだと思います。
ここに、無価値、強制感、挫折感はありません。

皆さんの中にも、勉強に対してなかなかモチベーションが上がらないと感じる人がいるかもしれません。そんな時は、なんでもいいのでハードルを自分なりに設定し、それを越えることを楽しいと感じ、頑張った自分をほめてあげてください。自分を褒められるくらい頑張れば、過去の自分を越えられて、自分に自信が付くと思います。そんな成長していく自分を楽しめれば、モチベーションは自然と上がっていくと思います。
ぜひ実践してみてください。

私は、このブログを頑張って書いたので、今、手のひらを頭の上に置いています。
よしよし、と。

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