個別指導塾の学習空間 東京城東エリア 足立花畑・保木間教室の横塚です。
このガイドは英語が苦手な高校生向けになります。
いよいよ共通テストが始まりましたね。
え?共通テストには独立した文法問題がないから、文法の勉強はしなくていい?
誰ですか?そんな無責任なこと言った人は。
文法は単語と同じく英語の土台となるものです。
長文を読むのに使うのはもちろんのこと、英作文の試験を突破するのにも必須です。
また、一般入試では今まで通り、多くの大学が独立した文法問題出してくることが予想されます。なので、今まで通り英文法の勉強も必要なんですよね、そこんとこOK?
前置きが長くなったけど、いよいよ、英語が苦手な人たちの「英文法って、どう勉強すればいいの?」に答えていきましょう。
勉強とは逆算である。これは英文法学習に限らない普遍的な法則である。
ゴールをまず設定し、自分の現在地からそのゴールまでの最短距離をいけばよいのだ。
では英文法学習のゴールとは何だろう。
それは、志望校(定期テストの点数を上げたい人なら定期テスト)の「文法問題が速く、正確に解けること」である。
正確に解けないと良い点数は取れないし、速く解けないと時間が足りなくなる。
試験では、文法問題はなるべく速く解いて、長文問題に時間を割かなければ解き終わらないようにできているからだ。
ゴールが決まれば、そのゴールから逆算すればよい。
「速く、正確に解けるようにする」にはどうすればよいか。
それは①理解②暗記③反復である。
具体的には、
① 日々の授業や参考書、先生への質問を駆使し、なぜそうなるのか理解する(理解したかどうかは、解説に納得した後、それを自分の言葉で説明できるかを目安にするとよい)
② 理解したことを覚える(完璧は目指すが、こだわらなくて良い。あくまで解くために覚える)
③ 問題を解答の根拠(なぜその答えになるのか)を考えながら解く
④ 〇つけをする。問題文、選択肢は全て訳せるようにする。
⑤ 全ての問題の解説を読む(正解でも、解答の根拠が違っている可能性がある)
⑥ 解けなかった問題、解答の根拠がわからなかった問題に印をつける
⑦ 印が付いた問題を解けるまで解きなおす
⑧ 次の日、印が付いている問題を解きなおす
⑨ 週末に全ての問題を解きなおす
以上はあくまで一例である。大切なのは①理解②暗記③反復で、
それがクリアできている勉強法なら正直何でもよい。
あとの心配は継続できるか、だ。
これは毎日、やり方や勉強の進捗を管理してくれる人がいれば解決だ。
是非近くの教室をのぞいてみてほしい。