『忘れる』ことは悪くない

皆様、初めまして! 学習空間 群馬県央エリア高崎足門教室、前橋小出教室の大岩です!

今回は、勉強することに対する考え方についてお話ができたらと思います。

なぜ考え方のお話をするかと言うと、
僕は、勉強をする時にあまり皆さんに思ってほしくないことがあるからです。

それは、忘れてしまうことを「ダメ」と思ってほしくないということです。

後で説明しますが、
『忘れる』のはある意味、仕方ないんです。だから、ダメだと思わなくていいと思うんです。

勉強をしていると、「頑張って覚えなきゃ。。。でも覚るなんて無理。。。」なんて思うこと、ありませんか???

一旦、そう思い始めると、なかなか勉強に対して前向きになれないし、覚えられない自分に対してダメだなぁ自分…なんて思ってしまいがちだと思います。。。

そう思い始めたら、勉強って苦痛ですよね。

でも、人間にとって『忘れる』ことは当たり前で、普通のことなんです。
忘れることは、頭が悪い、ダメなこととは関係がないことを知ってほしいなと思います。

人は、『忘れる』ことをしないと生きていけません。

例えば、もしあなたが生まれた瞬間からの全ての出来事を覚えていたとしたら。
もちろん生きていれば嫌なこともあるし、その出来事を全部覚えていて、そして嫌な気持ちも全部全部覚えているとしたら。

しんどいですよね。

人はそういったことを『忘れる』ことで精神を保っています。
『忘れる』ってとっても大事なことなんです。

なので、『忘れる』に対して自分はダメとは思わないでほしいなと思います。

ただもちろん、覚えたいことを覚えられるように、そこに向けての努力はできます。
例えば英単語にしても自分の見たことがあるもの、したことがあるもの(「contain=~を含む」⇒そういえばコンテナってでっかい箱でいっぱいのものを含むことができるからコンテナって呼ばれているのかなど)、をイメージしながら覚えたり、一旦忘れたことを復習して「思い出す」ことで定着しやすくする、といった方法もあって、科学的にも効果があるとされています。

学習空間で大事にしている「予習・復習」。これも、『忘れる』を前提とした上で復習をして「思い出す」。これを繰り返すことで多くの知識を記憶に残していきやすくするわけですね。

皆さんも、今までの『忘れる』ことに関して、普通のことなんだな、仕方のないことでもある、と割り切った上で、自分の経験と結びつけて覚えるようにしてみたり、復習をして思い出す、といったことにチカラを入れてみてはどうでしょうか?

きっと、勉強に対して気持ちが楽になるかもしれせんよ。

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