四則計算について

個別指導の学習空間 三重エリア 小古曽・四日市羽津教室の木村です!

タイトルの四則計算という意味を皆さんわかるでしょうか?
四則というのは、足し算、引き算、掛け算、割り算の四つの計算のことです。
数学の文章題が苦手な生徒はどういう時にどの四則を使うのかが理解できていないことが多いです。これは、小学校のときに、こういう問題は掛け算、ああいう問題は割り算という風に計算の仕方を暗記で乗り切ってしまうことができるというのが原因の一つではないかと思います。
このため、小学校ではそこそこできていたのに、中学校の文字式や方程式の単元に入ると急に数学の点数が下がってしまう生徒も実際多くいます。そこで今回は四則計算のそれぞれの意味について簡単に解説していきます。

・足し算
ある数に同じ種類の数を加えるときに使います。同じ種類の数というのは、わかりやすく言えば、同じ単位のものを加えるということです。言い換えると、同じ単位でなければ足し算は使えません。
・引き算
ある数から同じ種類の数を取り去るときに使います。引き算をすると二つの数の差を求めることができます。
・掛け算
同じものが複数個あるときに使います。
・割り算
ある数を複数個に分けるときに使います。

これらをしっかりと意識することで、文章題の式を作るときに大いに役に立つと思います。一つ一つの問題を解くときになぜ足し算なのか、なぜ掛け算なのかを考える癖をつけることも重要です。

物事を理解するために最も大事なことは、その本質を理解することにあります。四則計算の本質を理解することで文章題の式を作ることが可能になるように、他の事柄や数学以外の教科の学習でも本質を理解することで勉強の効率が圧倒的に高まります。ぜひ皆さんも本質的な理解を目指して学習していきましょう。

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