国語では【ヒント】を見つけよう!

個別指導の学習空間 神奈川西部エリア 小田原東・南足柄教室担当の黒須です。
今回は、国語が苦手な中学生に向けたガイドになります!

私は普段生徒に「この問題、どう解けばいいですか?」という国語の小説や説明文に関する質問をよく受けます。
例えば小説において、「『私』の心情が描かれているところを②の段落から見つけ出し、14字で書き抜きなさい」といった問題が出題されたときに、「いかにして問題文から【ヒント】を見つけることができるか」という点に注意してみてください。

この問題文では、
1.「私」が主語の文であること
2.心情であること
3.②の段落であること
4.14字であること
5.書き抜きであること

という、5つのヒントに分解することが大切です。あとは問題文の前後を注意深く読み直してみて、すべての条件が満たされた個所を見つけ出せたらこっちのものです!解答欄に書き込んでみましょう!

このように、国語も「感覚」や「雰囲気」で解く問題は存在しません。数学の図形の問題を解くときに角度や辺の長さが書かれているように、国語の問題文にも必ずヒントが隠されています。まずはそのヒントを探せるように頑張ってみましょう!きっとあなたの「読解力」というものが成長するはずです!
それでは、今日のところはこの辺で失礼いたします!

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