一芸に秀でるものは多芸に通ず

学習空間兵庫エリア、姫路今宿・姫路灘教室の今井です!
いきなりですが学生の皆さん、好きな教科はありますか?私は学習空間講師の中でも、かなりの数学好きかと思われます笑

さて皆さんは「一芸に秀でるものは多芸に通ず」という言葉を聞いたことがありますか?これは一つのことで秀でていれば、他の様々なことも出来るようになる、という意味の言葉です。

日々学校で、嫌々ながらも勉強しているのに成績が上がらない、という方は結構いるんじゃないでしょうか?もしその状態に陥っているのであれば、まずは一番好きな教科から始めていきましょう。まずはその教科を徹底的に勉強して「この教科だけにはだれにも負けない!」を作って欲しいと思います。もちろん五教科に限った話ではなく、副教科でも大丈夫です。なんなら今の学年で習う内容である必要はありません。英検や漢検、数学オリンピックなどでも良いと思います。まずは一つの教科に全力で取り組んでください。好きでやっていることはいつか上達し、一つできるようになったという事実が自信へと繋がり、1つの課題を達成したことで次の課題が明瞭になり、そしてその好きな事を勉強する中で、自分に合った勉強法が身に付いていると思います。そのやり方を他の教科で実践することが、最初に触れた言葉の「多芸に通ず」の部分になるわけですね。

もっとミクロな例を挙げるのであれば、英語なら単語だけは毎回全部覚えて満点を取る。数学は大問1の計算問題は全部とれるようにする。国語の漢字、社会なら江戸時代、理科は生物分野、こういった形で教科全体ではなく、単元ごとに細分化して自分の得意分野を作っていくのもアリです。

最終的に全教科勉強して成績を上げていくという目標自体は変わりませんが、そこに至るまでの過程のモチベーションを維持する方法の一つとして、今回の勉強の進め方をご一考していただければと思います。

「好きこそものの上手なれ」これは、たとえ今未熟だとしても、本当に好きでやっているのならば上達する見込みがある、という意味の言葉です。自分が好きな教科を差し置いて、苦手な教科から点数を上げることがはたして出来るでしょうか?(反語)

まずは好きな教科から勉強して、良い結果を出す達成感を得るのが先決ではないかと思います。そこまできてようやく、他の教科も頑張ってみようという気持ちが生まれるのが自然なことではないでしょうか。

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