皆さん、初めまして。
個別指導の学習空間 札幌第1エリア 北24条東、石狩南教室担当の宍戸祐介です。
皆さんは成績の良しあしの違いはどこから生まれてくるのかを考えたことはありますでしょうか?
普段の勉強の習慣でしょうか?それとも生まれた時からの脳の作りの違いでしょうか?
私はそのどちらでもないと思っています。
それは時間の使い方です。
時間というのは全員に平等で、しかも有限です。
その限られた時間をいかに効率よく使えるかが成績を大きく分けるものだと思います。
例えば、今2人の子供が3時間勉強するとします。
1人は問題集を20ページ進められたのに、もう1人は5ページしか進められなかったとしたらどうでしょう?
ここでもう2人の間には15ページという明確な差が生じてしまっています。
今挙げたのは純粋なページ数の例でしたが、他にも差は存在します。
同じ問題を解くのに他のことを関連させて思い出したりとか、はたまた問題を解く前に必要な知識を整理したりだとか…。
このような差ができないように日ごろの勉強に対して少しだけ意識を変えてみてはいかかでしょうか。
まずは問題を解く前に教科書を読みこんでみましょう。
問題でわからないところが出てきてから教科書を取り出していては遅いのです。
特に、教科書で調べながらの学習はかなり時間効率が悪くなってしまいます。
それだけの意識で時間をうまく使えるようになってくるはずです。
効率よく時間を使えさえすれば、他にもいろいろなことができるようになります。
皆さんの限られた時間、有意義に使えるよう心がけてみてください。