自分専用の問題集

個別指導塾の学習空間 新琴似教室の渡邉です。
皆さん模試を受けたことがありますか?模試が終わった後、「解いた問題を解きなおしましょう」と言われると思います。今回は私が有効だと思う解きなおし法を教えます!これは受験対策だけでなく、受験生以外の方でも普段の勉強に取り入れることができると思います。

まず、ノートを用意しましょう。そして間違えた問題を切りとりましょう。それをノートの左ページに貼ります。
右ページには答えと解き方(数学では途中式や使う公式など)を書きます。この時に、全て記憶を失った自分が見ても理解ができるように書くのがポイントです。
これで自分が過去に間違えた問題だけが載っている自分専用の問題集の完成です。

これを一週間に一度解いてください。
勉強は「解けなかった問題」を「解ける」ようにすることが一番です。繰り返し復習しましょう。
解くときは右ページの上にルーズリーフを置いて答えを隠して解きます。
解き終わったらルーズリーフをどかせばすぐに答え合わせすることができます。
そしてもし解けるようになったら問題に正の字を書きましょう。
その正の字が完成した、つまり5週正解した問題はクリアしたとし、もう解く必要はありません。

よく間違えた問題や覚えていない英単語に印をつける人がいますが私はあまりオススメしません。
なぜかというと、印をつけた問題は目立つようになるので、「自分ってこんなに解けない問題があるんだ・・・」とネガティブになってしまいます。
解けるようになった問題に印をつけると、「自分ってこんなに問題解けるようになったんだ!」と印をつけることが楽しくなっていきます。勉強はそんな風に楽しくやれれば一番ですよね!

いかがでしたか?もし今、闇雲に大量の問題を解いている人がいるのならば、それはやめましょう。
自分が間違えた問題に出会えたら、「ラッキー」と思って自分専用の問題集に仲間入りしてあげるのです。
そしてそれを繰り返し解いて、「解けるようになった問題」を増やしていきましょう!

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