個別指導の学習空間 神奈川西部エリア 大井松田・平塚中原教室の石垣です。
今回は文章を書くコツについてお伝えします。
中学校では成績のつけ方が変わり、レポートという形で国語以外の教科でも長い文章が求められるようになりました。
また、高校でも特に専門学科ではあるテーマに関してのレポートがあることや、専門学校や就職試験でも作文試験が課されることが多いです。
そこで、今回は文章を書き進めるコツについて2点お伝えします。
1つ目に、構成の面からお伝えします、
はじめに、一番伝えたいことを最初に書くことが大切です。
実験から何が分かったのか、あるいはお題に対して一言で答えるなら何かをまず決めて、書いていきたいです。
次に、一番伝えたいことに関して3点の見方で書いていきたいです。
実験に対してなら、もう少し反応を進めるには何が必要か、失敗してしまう可能性などを書いていくと中身が深まります。
また、お題に対しての作文であれば、最初に書いたことに対してのきっかけや経緯、分析などを書けると書き進めることができると思います。
一面から書くのではなく、多面的に書くとよいと思います。
最後は、お題がある作文に限りますが、最初に掲げたことを別の言い回しで書き、終結させたいです。
伝えたいことを印象づけるためにも最後まで気を抜かず書いていきたいです。
2つ目に、情報収集の面からお伝えします。
今の成績のつけ方は知識が身に付けばそれで終わりというわけではなく、得た知識を活用する力も見られています。
レポートの中身をさらに濃くしたいのであれば、日頃からニュースに関心を持ち、さまざまなことに結び付けられるような状態にしておくことが大切かと思います。
理想を言うならば、ニュースに関して意見を持つところまで深く関心を持つことができればよいと思います。
以上が文章を書き進めるコツです。
白紙の状態から書くことはなかなか大変ですが、一言書くことによって広がりをもって書き進めることができるので、がんばっていきましょう!
では、これで以上といたします。お読みいただきありがとうございました。