個別指導塾の学習空間 山梨エリア 甲府東教室・学プラ担当の伊藤です!
今回は、予習・復習のやり方についてお話しさせていただきます。
学校や塾でよく「予習・復習をしなさい!」と言われますよね。
けれど予習・復習と言われても一体何をしたらいいのかわからない…と思っている人が多いのではないでしょうか。
やみくもに始めて、間違ったやり方や自分に合わないやり方で予習・復習をしてしまうのはキケン!
予習・復習方法で困っている人たちのために、私のおすすめの方法を紹介します!
【予習】
予習でやってほしいことは1つだけ!
授業前に教科書に目を通し、次の授業で何を学ぶのか・自分が躓きそうなところはどこかを事前に確認しておくことです。
授業では新しい知識を学びます。それを一度で理解するのは大変なこと…しかも授業は自分のペースに合わせてくれるわけではありませんから、わからない箇所が解決しないまま授業が先に進んでしまう可能性もあります。
でも予習をしておけば次の授業でどんな内容を学ぶのかわかったうえで授業が受けられますから安心ですよね。
さらに、事前にわからない箇所をはっきりさせておけば、より集中して聞かなければならない部分が明確になり、授業中になんとなくぼーっと過ごすことはなくなるはずです!
部活や習い事で忙しく放課後思うように時間が取れない人たちは、授業前の休み時間を活用してみてください。5~10分あれば1回の授業分に目を通すことは可能なはず。
気を付けたいのは、ただ何となく教科書を読むだけでは意味がないということです。
必ず「授業中に解決しなければならないところ」がどこなのかを確認して印を付け、授業の準備をしておきましょう。
【復習】
授業の内容を一度で完璧に覚えることはできませんから、授業の後には必ず復習が必要です。
そしてその復習のタイミングがとても大切!おすすめは授業当日と土日休みの2回の復習です。
まずは授業を受けたその日にワークを使って問題を解いてみましょう。授業の記憶も新しいので比較的楽に解けるはず。
また、1回の授業分だけならそこまで時間もかからないので部活の忙しい人でも負担になりません。
しかしこれだけで終わってしまうと、せっかくの記憶がきちんと定着しないまま頭から出ていってしまいます。
それを防ぐために土日休みにもう一度該当範囲のワークを解いておきましょう。
土日は時間に余裕があるので、1週間で学んだ範囲をもう一度復習するイメージです。
部活等で忙しい場合は、1回目で間違えた問題のみのやり直しでもOK!
とにかく1週間分の内容を土日で解決しておくことが大切です。
この復習方法ではワークを2周以上取り組むことになりますから、コピーをとっておいたりノートを使ったりしてくり返し解けるよう工夫しておきましょう。
私のおすすめの予習・復習方法をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか!?
簡単に書きましたが、予習・復習はとにかく毎日の積み重ね。これを継続するにはなかなかの忍耐力が必要です…
でも普段からこの予習→授業→復習の流れを意識して対策ができれば、テスト週間に入ってから慌ててワークをやることもなくじっくりテスト勉強ができますよね。
そしてもう1つ大切なことが…
予習・復習を効果的に行ううえで重要なのは授業をきちんと受けること!(当たり前のことですが!)
予習したから授業は聞かなくて大丈夫ということは決してありません。
予習・授業・復習の3本柱を大切に、普段からテストの対策を進めていきましょう!