白地図のすすめ

個別指導の学習空間 滋賀エリア 草津・栗東西教室担当講師の中山です。

皆さんは地理の学習で白地図を使ったことはありますか?
白地図とはその名の通り、白い背景に国の輪郭だけ描かれており、細部や文字が書かれていない地図のことです。
なんとこの白地図を使うと、自分の欲しい情報が載った地図を作ることができるのです!

例えば、ミラー図法で書かれた世界地図に色分けした暖流・寒流の流れと砂漠・山脈の分布を書き込みます。

※ミラー図法ってなに?となった方は、「ミラー図法 メルカトル図法 ヴィンケル図法」で検索!

そうすると寒流が流れている大陸西部の海岸沿いに砂漠があることがわかります。
その名も「海岸砂漠(または冷涼海岸砂漠)」。
代表例として、ペルー海流が流れるアタカマ砂漠やベンゲラ海流が流れるアフリカ大陸南西部のナミブ砂漠があげられます。
海岸砂漠ができる原理は以下の通りです。
寒流によって冷やされた空気が偏西風によって陸地に流れてくる
→冷たい空気は暖かい空気よりも重いので上昇気流が発生しない
→雨雲ができず乾燥する
→砂漠ができる!
つまり寒流が流れている大陸西岸には海岸砂漠ができるのです。
「チリのアンデス山脈沿いには海岸砂漠がある」と具体的に覚えずとも、寒流の流れを覚えるだけで海岸砂漠がどこにあるかわかりますよね。

その他、鉱物資源の分布を書けば、主要な輸出品目や主要産業を推測することもできます。

地理の勉強は一つ一つの国について深く知ることも大事ですが、地形情報から読み取ることのできるものも多くあります。
私は漢字や英単語をただ暗記するということが苦手で、地図やイラストを覚えるのは得意でした。
そのため、白地図一枚に暖流・寒流の流れと砂漠・山脈・鉱物資源の分布を書いたものを作成し、それを暗記していました。

一人ひとり勉強方法の相性がありますが、地図の暗記が得意な方は、白地図で自分専用の地図を作ってみるといいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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