「わからない」を見える化することが、勉強のはじまり

個別指導の学習空間札幌第1エリア 新琴似北教室・札幌太平教室の笹島です。

みなさんは、勉強は好きですか。
私は、けっこう好きでした。
でも、最初から勉強が好きだったわけではありません。

「わからないことばかりで、やる気が出ない」
「わからないことをわかるようにしたいけれど、勉強をどう始めたらいいかわからない」

このような気持ちになり、なかなか勉強に手がつかなかった時期もあります。
ですが、あるやり方で勉強を始めたところ、勉強がなんだかものすごく楽しいものだと気づきました。

今回は、その方法をご紹介したいと思います。

私が勉強に取り組むために始めたことは、【「わからない」の見える化】でした。

具体的な方法はこの後ご紹介しますが、この方法により、「わからないこと」と「わかること」をしっかり区別し、「わからないこと」を正確に認識することを目指します。

まず、【「わからない」の見える化】のために用意するものは、
・勉強したい教材(教科書・ワーク・参考書・問題集・単語帳などなんでも)
・細めのふせん
・マーカー
です。
次に、【「わからない」の見える化】をするための具体的な方法です。

①勉強したい教材の「わからないこと」全てのページ・全ての箇所に細めのふせんを貼る。
※ふせんの数を気にしたら負け。とにかく貼りまくります。
※ここでの「わからないこと」は、「何も見なくて思い出す、人に正確に説明する」ことが自信を持ってできない事柄を指します。

②特に覚えたい事柄はマーカーをひく。

以上です。

この作業をもって、まず「自分がどの程度わかっていないか・覚えていないか」を認識します。わりと危機感を感じるのでおすすめです笑

さらに、【「わからない」の見える化】した教材を、1ページでもよいので、必ず毎日目を通すようにします。

何度も何度も繰り返し読み、「わからない」を消滅させます。
わかったり、覚えられたりしたらそのタイミングでふせんを外してしまってよいです。

何度も読んでもわからない・覚えられないものは見るだけでなく、手を動かしてみるのです。そうすることで、「何も見なくて思い出す」力を身につけます。

ふせんの数が、「わからない」の数。
何か月後、何年後かの自分自身が、勉強する前に貼ったふせんが全て外れることを信じ、ただ毎日「わからない」を消滅させ続けるのです。

地道ではありますが、「急がば回れ」とよく言ったもので。
効率はあまりよくはありませんが、確実に力になります。
さらに、この方法は汎用性がものすごく、本タイプの教材であればすべて実行可能です。

さっそく細めのふせんを買って、ぜひお試しください!

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