問題を解くときにいつまでも説明ページを見ない事!

個別指導の学習空間、宮城エリア 岩沼教室・柴田教室の小島です。

今回は普段の勉強では問題を解けるのに、テストでは解けなくなる原因の一つについてお話ししたいと思います! 

みなさんは勉強中ずーっと説明が載っているプリントを見ていませんか?
もちろん最初のうちは説明を見ながらでないと進められないので、最初のうちは見ながらでも良いのですが、それをずっとテストまで続けるのは危険です!!

なぜならテスト中、その説明が書いてあるプリントは見れますか?
見れないと思います!
ということは本番では何も見ない状態、誰からもヒントをもらわない状態で最後まで問題を解き切る力が求められるのです!

「普段は解けるのに、、、 本番になると解けないな。。。」といった方は普段の自分の勉強はどういう状態でやっているかを思い返してみてください!

特に理科と社会は要注意です!!
学校ワークや問題集を解くときに教科書を見ながらやっていませんか??
ワークの問題のほとんどは教科書を見れば答えに関する部分を見つけられるとは思いますが、それは単純に答えを探しに行くという作業になってしまい、真の意味での暗記には中々つながりません。。。

おすすめなのは、要点を詳しく説明してくれている問題集の説明部分を覚えるという時間を作ります。

「覚えたぞ!」と思ったらその説明部分は一切見ずにワークを解きます。

「あ、確かこの問題、、 さっき覚えた説明部分の下らへんにあったことだな、、 なんだっけな、、、 あ!! ○○だ!」
という事を繰り返す中でだんだん覚えられるようになります。

人はある事を「思い出そう」としている時に初めて記憶の定着を図る事ができます。
説明部分を見ながらワークを進めても、「思い出そう」というステップを踏まないため中々暗記が難しくなります!

今回の話を聞いていただいてドキッ!!とした方は普段の勉強の中で英語・数学の慣れてきた単元や理科・社会の暗記事項が多い分野は何も見ずにやるという事をしてみてください!
何も見ずに取り組むことによって本番のための練習もそうですが、自分が本当に解けなくなるのはどこからか、という事が浮き彫りになります!
今日お伝えした事を実践すれば勉強の質が上がると思います!

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