ノートの取り方

個別指導の学習空間 滋賀エリア 栗東西・野洲教室の丹羽です。                                           今回は、数学のノートの取り方について紹介します。
ごくごく普通の内容なので、「そんなの知ってるよ」と言う人もいるかもしれませんが、一度目を通してみてくださいね。

以下のような問題を解く場合、みなさんはどうしていますか?
(5+3)×10÷2

(5+3)×10÷2=8×10÷2=80×2=160  このように横に式を続けたりしていませんか?
または、
(5+3)×10÷2=8×5=40 のような間違いはしていませんか?

計算問題は、答えだけ書いてしまいがちですが、途中の計算式もすべて書きましょう。その場合、イコールで区切って縦長に書きましょう。
(5+3)×10÷2
=8×10÷2
=80÷2
=40
暗算で答えが出せるので飛ばしてしまえそうなところでも、丁寧に必ず途中の計算も書き込むようにします。(計算ミスがほとんどなくなれば、一部暗算するのはアリ!)
このように書いておくことで、計算が複雑になっても見やすくなり、計算間違えも防げます。また、あとで見直したときにどこを間違えたのかがすぐにわかります。
実はこの、「見直したときにどこで間違えたのかが分かりやすい」というところが重要で、間違えをマイナスにとらえるのではなく、「なぜ・どうして間違えたのかを理解」し、「今後に活かす」ことが大切なのです。

また、ノートは見やすいのが基本なので、大きな字ですっきりと余白をたっぷりとって書きましょう。「もったいない」と小さく細々と書くのはやめましょう。
勉強のためにノートをたくさん使うことは、全然もったいなくないですよ。
「見直ししやすいノート」、ぜひ作ってみてください!

また、「見やすいノート」ということでは、分数は2行使って書きましょう。

自分で書いた字をを見間違えしないようにね( ..)φメモメモ

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