続ける大切さ

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府北・都留教室の渡井です。

今回は「勉強を続ける大切さ」について書きたいと思います。
生徒のみなさん、新しい単語帳や問題集を買って始めたのはいいけれど、結局最後まで終わらなかった経験はありませんか?
例えば、英単語を1日10個覚えようと1ヶ月ほど続けたけれど、定期テストがいい結果でなかった時に、私はどうせやっても駄目なんだ、単語だけじゃなくて他のことをした方がよい、やり方が悪いんじゃないか、と考えるようになって、単語暗記の計画を途中でやめてしまう、といったことです。

どれだけ工夫して学習計画を立てても、続けなければ全く意味がありません。

では、途中であきらめずに続けるにはどうすればよいか。
やはりゴールを意識して、何を、いつ(までに)するのかをはっきりさせることだと思います。
そのために、長期的な目標と、短期的な目標の両方を立てていきましょう。

例えば、ゴールを大学に合格することとします。すなわち、センター試験で目標点をとる必要があります。
そのためには、苦手教科を克服しないとなりません。
そこで長期的な目標は、苦手な教科の問題集を一冊終わらせること。
センター試験まで2ヶ月。問題集は100ページ。
特に苦手な単元は復習したいので、問題集を終わらせるのに1ヶ月半、復習に半月の計画とします。
すると短期的な目標は、1週間18ページ。1日2-3p。復習は苦手な単元のみ。

短期的には、1日2-3pの学習はそこまでハードではありません。
また長期的には、いつまでに何をするかをはっきりさせてあるので、勉強を続けるモチベーションも落ちないと思います。

計画を立てる時は、自分に合った勉強の方法・ペース等をしっかり考えてください。
そして、計画を決めたあとは、決めた計画をやり切ってください。
途中で不安になって、他の問題集や方法に手を出すのは絶対に止めてくださいね。
テストで点数をとれる生徒ほど、きちんと学習計画を立てて、その計画をしっかりと続けていると思います。

最後に笑えるように、ゴールを意識して、勉強を続けていきましょう。

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