個別指導塾の学習空間 静岡エリア三島南・富士西教室の荒井です。
中学生でも高校生でも、あまり言葉を知らないなあって子がたくさんいます。
この前、中3生に「骨が折れる仕事」ってどういう意味? と聞かれました。
その子は「骨が折れる」は骨折のことだと思っていたため「???」状態だったのです。
そういう子に聞いてみると、いっさい本を読まない子がほとんどです。
逆に、読書好きの子は言葉をよく知っています。
こういう子は、入試や模試で強いです。
文章を読むスピードもあれば、深く読み取る読解力もあります。
やはり読書は大事です。
だからといって、文学や難解な本を読めと言ってもそれは無理だし、
本屋に行ってみてもどれを選んだらいいかわからないでしょう。
そこで!
今回は、ふだん本を読まない子にオススメの本をいくつか紹介したいと思います。
【1】星新一さんのショートショート
もう亡くなってしまった方ですが、どこの本屋にも何冊か置いてあると思います。
短編小説よりさらに短い、ショートショートというジャンルなので短いし読みやすい。
10ページ前後でひとつの話が完結します!
【2】ライトノベル
キャラが騒いでいるだけのセリフばかりのものとは一線を隔した
ライトノベルもオススメです。
ライトノベルだけあって、難しさはまったくありません。
『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズはミステリーですが、
むだな雑学やまめ知識がいっぱいつまっていて、そこが面白いです。
ほかには最近ドラマ化された『ビブリア古書堂の事件手帖』も読みやすい。
まずは一冊、このあたりから本を選んでみてはいかが?