個別指導の学習空間 埼玉エリア、川越南・入間藤沢教室の北野です。
みなさん、暗記カードを作ったことありますか?
暗記カードと言われイメージするのは、表に英単語、裏に意味が書かれたカードだと思います。しかし今回、皆さんに紹介したいのは一問一答形式の暗記カードです。表面に問題文、裏面に答えが載っているカードです。
今日はそのカードを“作ること”を勧めたいと思います。
そのカードを使って勉強することも大切ですが、ここで一番伝えたいことは“作ること”です。
まずは最初に作り方の説明です。
必要なものは“学校の授業ノート”、“教科書”、“資料集”です。
①, ノートを見て、ペンで書いてある箇所や、アンダーラインを引いてあるところを探す。
②, ①で見つけた用語が答えになるような問題文を自分で考える。(*この時、問題集などに書いてある文章を真似してはいけません)
③, 問題文を考えるときに教科書、資料集で関連する所を確認する。
この作業で一番重要なのは、②の問題文を考えることです。日頃の勉強では“問題文→用語”、という流れなので知識が一方通行です。それだと頭の中が整頓できていなく、思いだしにくいのですが、逆の“用語→問題文”も出来るようになると知識も整頓され、また記述対策にもなります。
理科・社会だけでなく、知識を整頓させたいときに有効なので、どうぞ試してみてください。