英作文の書き方のコツ

個別指導の学習空間 山梨エリア、甲府西・都留教室の上條です!

今回は、主に、中学生を対象に、英作文の書き方をアドバイスしたいと思います。
リスニング・空欄補充や英文和訳など、他の形式の問題ならできるけど、英作文はまったくダメ・・、という人、けっこういると思います。
そういった人のために、いくつか英作文を書くためのコツを伝授します。

①時制に注意する
時制というと何となく難しそうですが、実は単純。現在(する・だ)なのか、過去(した・だった)なのか、未来(だろう・予定だ)なのか、ということです。
現在なら、一般動詞の文の場合、主語が3人称単数なら動詞にSを。
過去なら、動詞を過去形に。
未来形なら、 will か be going to を使います。
進行形・現在完了もありますが、そちらは後ほど説明します。

②be動詞を使う文か、一般動詞を使う文か判断する(次の項目とも関わってきます)
時制に合わせて動詞を変化させる必要があります。これも何となく難しそうで実は単純。「行った」なら go ⇒ went にしますよね。

③進行形・受け身の文・現在完了なのか
進行形ならbe動詞+Ving、受身の文ならbe動詞+Vpp(過去分詞)、現在完了ならhave + Vpp(過去分詞)を使います。

④疑問文・否定文なら平叙文(疑問文でない文)・肯定文(否定文でない文)でまず書いてみる⇒そこから疑問文・否定文へ
be動詞の文・一般動詞の文とで方法が変わってきます。

⑤普段からの単語のつづりの正確な暗記(数字や曜日・何月など)

以上を踏まえて、例題を解いてみましょう。

次の日本語を英語に直しなさい。

「私の姉は、その時、音楽を聞いていましたか?」

まず、この文の時制は過去進行形です。このことから、be動詞の過去形 + Ving を使うことが分かります。「音楽を聞く」って、英語で何て書けばいいんだっけ?「その時」って?「姉」って英語で書けますか?すぐに反応出来るようにしておきたいですね。
では、ここでさきほどのコツ④を使ってみたいと思います。
まず、疑問文ではない文、つまり「私の姉はその時、音楽を聞いていました。」を作りましょう。
My sister was listening to music then. ですね。
ここで、「進行形の文を疑問文にするには、主語とbe動詞をひっくり返す」というルールがありますから、これを使いましょう。つまり、
Was my sister listening to music then ? と、できちゃいました!

こうした作業は、英作文に慣れてくると素早く、頭の中でできるようになってきます。でも、そこまでたどり着くには実際に書いてみたりして、何度も練習することが必要。
英作文に苦手意識を持ってる人も、「英作文はできないから・・」、と言ってあきらめず、粘り強く取り組みましょう!

山梨県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

山梨県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

SNSでもご購読できます。

まずは1週間の無料体験学習をお試しください

コメントを残す

*

CAPTCHA