個別指導の学習空間 山梨エリア 白根・韮崎教室講師の森井です。
気が付いたらもう12月、お坊さんも忙しい師走です。そして年末です。受験生のみなさんはXmasだ正月だとは浮かれてはいられません。
けど、でも、だって…そんな受験・試験が近いみなさんにちょっとした実践向けの勉強法、解法をお話したいと思います。
生徒が苦手意識をもちやすい英語の長文、そして文章内容によって出来るか出来ないかの波が大きい国語の長文。どちらも時間はかかるし、何を言っているのか分かりにくいとなおさら嫌になってくるものです。そんな英語長文、国語の読解の問題を効率よく解く方法です。
どちらも文章を一通り読んで問題を読んでまた文章を読んで問題を読んで…文章を…としているうちに時間ばかり食ってしまう…そんな経験のある人は多いと思います。
そこでそのムダな往復を減らすために出来ることは…簡単です、先に問題を見てあらかじめ何を聞かれているのかのチェックを入れておくことです。あらかじめ聞かれている事をチェックしてあれば、「あっ!! この言葉、問題で聞かれてた!?」と問題の答えにつながるフレーズがどこにあるかを探しながら読めるわけです。
特に正誤問題などは事前に問題をチェックしておけばかなり時間短縮&正解への道が開かれやすくなります。国語は日本語で書いてあるので良いかもしれませんが、それでも目立つフレーズを問題から見つけておいてチェックしておくといいと思います。英語は選択問題の場合はあらかじめ分かりやすいよう日本語で書き込んでおくのもいいと思います。そうすれば長文の内容を問う問題や内容要約などの問題でも早く、また、より正確に答えを導き出せるようになるのではないかと思います。
ただし、いくら問題に関係のあるフレーズをチェックしているとはいえ、キチンと本文を読む事は忘れてはいけません。あくまで問題文と問題の往復回数を減らし時間を短縮するという方に重点をおいて、実際に問題を解く時には文章をしっかりと読む事を忘れないようにしてください。
それでは良い年を