中学生:英語

語学の基本

個別指導の学習空間 静岡中部エリア 焼津小川・藤枝北教室の村田です。

今回は英語について話していきたいと思います。
英語が苦手だという生徒さんは非常に多いのではないでしょうか。
かくいう自分も、実は中学に入るぎりぎりまで英語はおろか、自分の名前をローマ字で書けないほど苦手でした。
しかし中学校では、英語は一番得意な科目になっていました。その方法ですが、

・単語の発音がわかった状態で10回20回読む、本文をリスニングCDで何度も繰り返して聞く

ただこれだけです。

ありきたりなことで当たり前かもしれませんが意外に実践できていない子も多いような気がします。
皆さんはJポップの歌などをよく聞くと思います。
いろんな曲をしっていて歌詞もわかるのではないでしょうか。
曲を知る時にはきっとみなさんは音楽を何回もきいて、場合によっては歌に合わせて口ずさみますよね?
まさか歌詞をかいて曲を覚える人はいないでしょう。
うたっていると自然と次の歌詞が出て来てスムーズに歌えていますよね?
英語もそれと同じなんですよ!

何度も聞きこむ、口に出して実際に自分の口を動かすことをしていれば自然と英語の流れが入ってきてくるはずです。
よく英語はとにかく書いて書いて書きまくるということも言われますがそれを真に受けてはなかなか英語は覚えられません。
英語ができるようになる人は必ず「音読をしながら」という操作がはいっているはずです。
自分の感覚ですが、100回何も発音を考えずにただひたすら書いているのと、20回発音をしながら書くのでは後者の方が覚えもいいし時間もかからないです。
英語が苦手だって人はまずここから始めてみましょう。

英語は言語です。
日本語を覚えていったときも発音を聞いて自分のものにしていったはずです。
語学の基本に立ち返って英語をやっていきましょう!

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英語文法の上達方法

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 御殿場教室担当の宮川です。

今回は、英語の勉強の仕方について考えていきましょう。

私は英語の文法はパズルのように考えています。
肯定文は主語から始まり、主語は名詞又は代名詞が必ず使われる。なのでIとかMy dogなどは主語になるけどplayとlikeが主語になることは無いですよね。
主語の次に来るのは動詞です。動詞には2種類あります。Be動詞と一般動詞です。Be動詞は be am is are was wereの6つしかありません。それ以外は全部一般動詞です。そしてBe動詞と一般動詞を同時に使う事はできません。どちらか一個だけです。
そして次は使う動詞によって分岐してくるんですが、Be動詞なら次に形容詞または名詞がきます。
動詞ならそこで文が終わることもありますし、目的語が来ることもあります。目的語がくるなら名詞か代名詞がくるでしょう。動詞の後にまた動詞はきません。
そして、場所を言う場合は前置詞を使い場所を示す。
時間をいう場合は文章の最期にYesterdayとかTodayをつける。

否定文はBe動詞ならBe動詞の後ろにnotをつける。一般動詞なら、時制でdon’t doesn’t didn’tをつける。
疑問文ならBe動詞を使っているなら主語とBe動詞の位置を入れ替える。一般動詞ならDo Does Didで始める等。

上記の通り、英語にはルールがあります。そのルールに則って単語を組み合わせていく感じです。某パズルゲームみたいに適切な品詞(動詞とか名詞とか)を順番にくっつけていくイメージです。

なので英語を勉強するときはまずは文法というルールを覚えましょう。そして英単語をパズルのピースとしてどんな形(品詞)なのかを考えてつなぎ合わせましょう。

暗号みたいに英文を覚えても理解できているとは言えません。

ぜひ試してみてくださいね!!!

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英単語において・・・

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎&富士吉田教室の松永です。 

今回は英単語練習について書きたいと思います。

私が意識していることは大きく分けて3つあります。

① 同じ単語を続けて書かない
単語練習をしているときに同じ単語を10個ずつ書いていたりするのを見ますが、この方法はあまり効果がありません。これは暗記というより作業になってしまうからです。実際に書き終わった後にテストをしてみるとほとんどの生徒がうろ覚えになってしまっています。もし何度も書いて覚えたいのであれば、同じ単語を書くのではなく、違う単語を一つずつ書くようにしましょう。間違いなく印象に残りやすくなります。単語を声に出して読み上げながらできるとなお良いと思います。

② 読み方を覚える
読み方がわからず単語練習をしているのを見ることがあります。これでは中々覚えられません。漢字で例えてみるとわかりやすいかもしれません。読み方や意味を知らずにたくさんの漢字は覚えられませんよね?これまで漢字の勉強をする時に読み方も一緒に覚えてきたはずです。英単語も同じです。丸暗記は絶対に効率的ではありません。

③ 復習をする
どんなに練習をしても繰り返しやったり、見直しをしなければ忘れてしまいます。単語練習の場合、できればその日に復習をするのが効果的です。寝る前の時間、5分だけで構いません。その日に覚えた単語をできるだけ読んでみましょう。これだけで定着度が全然違います。そして次の日、新しく単語を覚える前に昨日練習した単語が覚えているのかチェックしてください。忘れている単語があればその単語はまだ覚えられていないということです。忘れやすい単語としてリストアップしましょう。

これまで挙げたのは、あくまでも一例です。練習をしていると自分なりの方法も見つかると思います。たくさん練習する中で自分だけの方法を探してみてください。

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英単語の暗記達人への道

個別指導の学習空間 札幌第3エリア 本郷通教室の花井です!

今回は英語の暗記方法(中学生向け)についてお話させていただきます。

英単語の暗記は漢字に比べて苦手で、時間がかかってしまうという生徒が、特に中学1年生は目立つように感じます。

私の教室の生徒でも15個くらいの英単語を暗記するために1時間以上かかってしまう生徒がいました。ただ、これからお伝えする方法で毎回練習することで、いまでは15分程度で覚えられるようになってきました。英単語は正しい覚え方で練習していけば暗記のスピードは早くなります。

その方法は5つのステップに分かれます。

STEP① 英単語の発音を覚える
→ 英単語をみて正しく発音ができるようにします

STEP② 英単語の日本語の意味を覚える
→ 書かなくて良いので意味を手などで隠して何度もチェックしましょう

STEP③ 日本語の意味だけをみて英単語を発音する
→ こちらも書かなく良いので、今度は英単語を隠して日本語だけをみて英単語を発音してみよう

STEP④ 英単語をローマ字読みで発音しながら書いて練習しよう
→ ここでついに書きます!ただ英単語を書くときは無理やりローマ字読みで発音してみよう![例] famous:ファモウス(本当の発音はフェイマス)

STEP⑤ 日本語の意味だけをみて英単語を書く
→ 最終チェックです。覚えられていなかった英単語には赤ペンで印をつけておきましょう!

以上です。
学習空間に通塾している生徒さんは「単語まとまるくん」を使ってもらえれば上記の勉強方法もしやすいかと思います。1つ1つのSTEPをとばさずに丁寧に進めていくことでスピードUPにつながるので是非試してみてくださいね(^v^)p

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英語が嫌いな人向けの英語の勉強方法

個別指導の学習空間 花見教室の清水です。

いきなりですが、皆さん英語は好きですか?私は嫌いです笑
私も含めて、英語が嫌いと思う人は「覚えることが多い」、「何から勉強したらいいかわからない」、「文法って覚えて何の意味があるの?」ということが当てはまると思います。
そんな英語が嫌いだった私が、英語がわかるように、興味を持つようになった勉強方法をお伝えしようと思います。

いきなりですが
①I study English
②I am studying English
①と②の違いは何でしょうか??中学校の教科書だと①は「私は勉強します」、②は「私は勉強しています」と習うと思います。では「します」と「しています」の違いは??と聞かれると、、、ないですよね笑 厳密にいえばあると思いますが、「~します。は現在形、~しています。は現在完了形を使うんだ!覚えておくように!!」、、、ほぉ、、、という感じですよね? ただ、英語の『核になるイメージ』を理解するだけで、今まで「この訳はこの文法で、、、」という勉強をしてきたものからガラッと変わりました。文法の理解の仕方にも諸説あると思うので、私が参考にしている考え方を紹介しようと思います。

①の現在形を使う文のイメージは「過去、現在、未来で習慣になっている」ことです。
学校などで昨日も英語を勉強して、今日も英語を勉強して、明日も勉強して、、、というのが現在形のイメージ。
では②との違いは?というと
社会人になって久しぶりに英語を勉強しているようなイメージが②です。
~します。だから現在形ではなく、習慣化していることを現在形で表すとイメージを持つだけで皆さんが持っている参考書の時制の問題も解けると思います。

同じような考え方で言うと動名詞、不定詞ですがイメージは
動名詞=過去(すでに起こったこと)
不定詞=未来(これから起こること)
と考えると今まで単純暗記しなければいけなかった訳も、ある程度は楽になります。
例として、
③remember doing ~したことを覚えている
④remember to do ~することを覚えておく
③は動名詞なのでイメージは「過去」。(過去に)何かをしたから、そのことを忘れないように覚えておこう。
④は不定詞なのでイメージは「未来」。(これから)何かをするから、そのことを忘れないように覚えておこう。

③④を参考にして、次の訳がどうなるか考えてみてください!
⑤forget doing
⑥forget to do

⑤は動名詞なのでイメージは「過去」。よって訳は「(過去に)~したことを忘れる」
⑥は不定詞なのでイメージは「未来」。よって訳は「(これから)~することを忘れる」
できましたか?
あれもこれも覚えることが多すぎて嫌になる、、、が少しは解消されると思います。
ぜひ丸暗記ではない英語の勉強方法も試してみてください!!

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やるき!げんき!あんき!

個別指導の学習空間 高崎足門・伊勢崎西教室の酒田です。

今回は英単語の発音・アクセントを覚える方法をご紹介します。

私は中学生のときに塾に通っていたのですが、英語の授業の中で先生のあとに続いて生徒みんなで単語の発音をする時間がありました。
学校の授業でもよくあるアレです。
思春期真っただ中の中学生ですし、たいていはとなりの人にすら聞こえないほどのボソボソした声で恥ずかしそうに発音するものです。

ところが、私のまわりは違いました。
友達数人が耳をつんざくような大声で単語を叫んでいたのです。
先生も負けじと大きな声で発音するので、どんどん声量が大きくなって、ご近所さんからクレームが来ることもありました。
私も便乗してそこそこ大きな声で発音していたのですが、そのときはただ単にその場のノリが楽しくて発音しているに過ぎませんでした。

思わぬ効果が出てきたのはそれを始めてまもなくでした。
テストなどで発音の問題が出てきても、友達の声で単語の発音が脳内で再生されるのです。
それ以降、私が単語の発音で困ることはありませんでした。

暗記は五感をできるだけ多く使うのがよいとされていますので、ぜひこの勉強法を試してみてはいかがでしょうか。
ただ、私が高校生になってから、中学生時代を思い出して一人で単語を絶叫してみたのですが、いまいちテンションを上げ切れませんでした。
ということで、この勉強法は
①カラオケなど防音がしっかりした場所で、
②友達などといっしょにハイテンションで、
実践することをおすすめします。

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中学生用英語長文対策

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南&長泉教室の齋藤です。

静岡県の公立高校入試や学力調査では、定期試験のように「ザ・文法問題」は出題されません。
あえて挙げるとすれば条件英作や自由英作に文法知識が必要になりますが、内容も難しいので英語が苦手な生徒は大変かもしれません。
しかし、英語は苦手だが学力調査では定期試験よりも点数を取っている生徒もいます。

実際、学力調査や公立高校の英語の平均点は比較的高めです。
なぜかというと、文法知識があまりなかったとしても、語彙力で何となく文章が読めてしまうからです。

では初見の英語長文読解をするに必要なことは何でしょうか。
僕は最低限の単語力と、主語と動詞の見極めだと思います。
そのために自分ルールで構わないので主語と動詞に目印をつけるといいでしょう。
それさえできれば最悪、「主語」は「動詞」です(でした)で文章が読めます。
後置修飾や関係代名詞で現在分詞や過去分詞を動詞扱いしてしまうことも減ってくると思います。
ただ、慣れるには時間がかかるので、最初は時間を決めてやるようにするといいでしょう。
20分でできるところまでなどなど。

限られた時間の中で、長文をまるまるキレイな日本語に訳していくのは時間内に終わりません。
そのために必要なのは各構文の中にある、文章に必ず必要な主語と動詞の判別だと思います。
英語の構文分析は高校で習います。
その第一歩として中学の時からはじめてみてはいかがでしょうか。

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「名詞を修飾する語句(後置修飾)」「関係代名詞」の攻略~日本語から考えてみる~

個別指導の学習空間、千葉北総エリア 四街道東教室・佐倉臼井教室長の桑原です。

振り返ればコロナの影響で4・5月と学校が休校でしたね。四街道東・佐倉臼井の生徒達はこの休校期間を使って、「有り余ったパワーを勉強に使う」というスローガンのもと、普段は学校授業の復習におわれていた生徒たちも、そのほとんどが予習内容に移れました。

とりわけ中3生は5月の時点で中学校で習う英文法がすべて完了し、受験指導に入っている子たちがいまして、彼らのパワーには驚くばかりです。
中には入塾前に定期テストで英語33点くらいだった子が県立問題の模試で88点を取るという成果も出ています。
ちなみに最高得点は英語98点でした。
彼らには失礼ですが、私自身もここまで成長するなんて思ってなかったので、そのモチベーションの高さと努力に敬意を払う一方で、身が引き締まる思いです。

さて、今日はそんな学校休校中の英語指導の取り組みを振り返ってみて、一番力を入れた初学者向けの「後置修飾(名詞を修飾する語句)」「関係代名詞」の勉強方法について取り上げてみたい思います。

・中学英文法の中で挫折を味わうところはどこ?と問われれば、「後置修飾」「関係代名詞」と言われ、「どうやって勉強したらいいかわからん」「そもそも修飾ってどういう意味ですか。。。」と問われることが少なくありません。
これらの文法を指導するときに必ず言っていることは

英作文はせずに、日本語から作文してみること

これだけです。いきなり英語にできなくてOKなんです。
具体的には、「あるものを詳しくするはたらき(名詞に情報を付け加えている)= 修飾している」という感覚をとらえることを徹底するように言っています。
なので「日本語で作文→作った文の名詞に情報を付け加えていく」という流れを日本語からおさえていくことが重要になってきます。日本語で理解できなければ、英作文や英文訳に応用できないので、あえて英語ではなく日本語から英文法の理解を深めることが最も重要です。

まず例を見ていく前に文法の簡単な説明ですが、「あの走っている男の子を知っています」「泳いでいる犬をみた」などのように、「~<動作>している〇〇」とはたらくものを現在分詞といい、「話されている女の子はエミリだ」「彼は壊された窓を知っている」などのように「~<動作>された〇〇」とはたらくものを過去分詞といいます。「私は彼によって書かれた本を知っている」「私が使っているペンがみつかった」のように修飾している箇所が「関係代名詞(who/ which / that)+主語+動詞」「関係代名詞(whom / which )+動詞+目的語」とはたらくものを関係代名詞といいます。

いくつか例を見ていきながら解説していきます。

例1

私は      男の子を 見た。
I watched a boy.

↓   どんな男の子?=修飾する語句を考える

私は 【背の高い】男の子を 見た。
I watched 【a tall】 boy.

修飾部分は後置修飾でも関係代名詞でも無いですが、しっかりと名詞を説明してますね。
今度は少し条件を与えてみます。「【~しているorされた】(なにか動作を行っている / 行われている)男の子」にしてみましょう。

例2:私は      男の子を 見た。
I watched the boy.

↓   どんな男の子?=修飾する語句を考える

私は 【グラウンドを走っている】男の子を 見た。
I watched the boy 【running on the ground】.
I watched the boy 【who is running on the ground】.

例2の文ならば、「後置修飾」にも「関係代名詞」にもできます。
もう一つ例を見てみましょう。

例3:私は      本が ほしい。
I want a book.

↓   どんな本?=修飾する語句を考える

私は【英語で書かれている】本が ほしい。
I want a book 【written in English】.
I want a book 【which is written in english】.

修飾部分をみてみると、「~している」とも取れそうですが、これは受け身の意味でとらえて過去分詞を使って後置修飾で表しましょう。関係代名詞で表すならば動詞の部分は受け身となることを抑えておきましょう。

例4:私は      本が ほしい。
I want a book.

↓   どんな本?=修飾する語句を考える

私は【英語を学ぶための】本が ほしい。
I want a book 【to learn English】.

修飾部分は後置修飾でも関係代名詞でもなく不定詞の形容詞的用法「~するための〇〇」という文法です。
これも名詞を説明しているはたらきですね。

例1~4までで、「あるものを詳しくする=名詞を修飾するはたらき」について見てきました。名詞を修飾するはたらきというと「後置修飾」や関係代名詞が目立って解説されますが、実は1年生や2年制の頃にもこういった文のはたらきに触れる瞬間はあったわけですね。

まずは中学1年生でも作れそうな文を作り、そこに「どんな」「どのような」という情報を付け足していきながら英語にしてみるとだんだん慣れていってマスターできます。
英語が難しそうなら日本語から考えて構築する。
ぜひお試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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英単語は3ターンで暗記してほしい説

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・小瀬教室の加藤です。

今回は、英単語を3ターンで暗記する方法をご紹介します。
まず本題に入る前に一つ言わせて頂きます。それは、「人間は忘れる生き物である」という事です。
皆様は、「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか??すごく簡単に大雑把に言うと、人が何かを学んだ時、1日後には67%忘れる。2日後には72%忘れる。6日後には75%忘れる…という説です。
そのため、英単語のような暗記系は、短時間でもいいので毎日何回も繰り返していく必要があると思います。
では、ここから本題に入らせて頂きます。どんな方法で勉強していくかお伝えします。
1ターン目は、「聴いて暗記」することです。教科書や単語帳に出てくる英単語を見ながら発音を聴きましょう。その際、聞こえた単語を音読することを絶対にして下さい。犬(いぬ)が読めない人に、書きなさいと言っても無理だとと思います。言葉はまず耳から取り入れてほしいです。単語を見ずに聴こえた音だけで意味が思い浮かべばOKだと思います。
2ターン目は、「読んで暗記」することです。CDを使わずに、発音記号を見ながら自分で音読しましょう。この作業を怠ると、”r”(アール)と”l”(エル)の区別がつかなくなったり、schoolの”c”(シー)を”k”(ケイ)と書いてしまうようなミスが起こります。
quite(かなりの)、quiet(静かな)、quit(~を辞める)みたいな、スペルが似ていて意味が全然違う紛らわしい単語を覚えられない方は、ぜひ音読を意識しましょう。
3ターン目は、「書いて暗記」することです。上記の2ターンでは、暗記した気分になっているだけの時があります。そこで、日本語の意味だけを見て、英単語を書いてみましょう。英検の資格を取りたいと思っている方は、英作文の問題でどれだけ得点出来るかがとても大切なので、書く練習まで忘れずに行いましょう。

【補足編】 英検の勉強をしている皆様へ
単語帳を使って少しずつ暗記しているが、イマイチ達成感を得られないと感じる時が個人的にあります。暗記した単語がどの場面で活きてくるか実感が湧かないという場合は、ぜひ過去問を解いてみて下さい。そして、大問ごとに分からなかった英単語を色分けすることをおすすめします。
それにより、ただ順番に並んでいるだけの単語帳から、、どの分野で優先順位が高いか分かる単語帳に進化します。例えば、ある単語は大問1の語彙で出てくるから発音よりも意味をしっかり覚えるべき。また別のある単語はリスニングの問題文で出題されているので、発音をしっかり覚えるべき。英作文で必要な単語はスペルを正確に書ける必要があるので、とにかく書く練習をして覚えるべき。カラフルで映えるので、勉強にもっとやりがいを感じてモチベーションアップに繋がるかもしれません。よかったら取り入れてみて下さい。

長くなりましたが、勉強法に悩む方に少しでもお役にお役に立てれば幸いです。
それでは、また教室でお会いしましょう!!

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日々の積み重ねです

個別指導の学習空間 札幌エリア 北41条東教室・あいの里教室の尾造です。

今回は英語の勉強のやり方のお話です。特に、中学生を対象としてお話させていただきます。
英語がどうしても苦手な子って、いますよね。
「英語が大得意だ!!」という子なんてごくわずかではないでしょうか。
どうして英語が苦手な子が多いのか。
私なりに思うのは、英語は“面倒くさい”からだと思っています。

英語は、いわゆる“一夜漬け”というものがあまり通用しません。
※ていうか全ての教科で通用しませんが!

英語は、毎日少しずつでも触れて、コツコツ蓄積していくような科目だからです。
センスやひらめきよりも、日々の積み重ねがボディブローのように効いてくる科目だからです。

ではどうするかというと、
まずはじめに申し上げたいのは「近道はありません」ということ。
1つの定期テストが終わったら、次の単元に向けてまたコツコツと予習復習の手を止めないこと。
それが大前提です。
ノート作りをしましょう。
新出単語の意味をしらべましょう。
新しい文法の練習をしましょう。
本文の日本語訳をしましょう。
本文の内容を覚えましょう。

こうした日々の積み重ねが必ずテストの点数にじわじわ効いてきます。
「英語の勉強やってるつもりなんだけど、いっつも点数とれないんだよなー。。」と思っている人は、まず日頃の取り組みを見直しましょう。

ね?面倒くさいでしょう?(笑

そしてそれと同じくらい大切なのが、テストが近づいた頃の勉強です。
英語の点数が20点~30点、もしくは40点くらいで、なんだかぱっとしないという人は、
「ワークの文法問題をひたすら繰り返し解いて練習」してみてください。
例えば、今度のテスト範囲の文法は「現在進行形」「疑問詞」「canを使った文法」だな。となれば、学校ワークでも良いし塾の本棚にあるワークでもかまいません。その単元の文法を、何度も何度も解くのです。

私の教室で、英語が苦手で、2学期の英語が20点台だった中2の生徒(現中3)がいました。
テスト2週間前くらいから、とにかくテスト範囲の文法(この時は「動名詞」や「比較級」などでした)をひたすら繰り返し解かせました。
※毎日英語だけというわけではなく、5教科をまんべんなく勉強しましたが。
2週間くらいかけて、テスト範囲の単元の文法を3周くらい解きました。

「動名詞の~ingはこうやって使う。否定文ならこうする。疑問文ならこうする」
「比較級のときはbetterはこうやって使う。bestはこうやって使う」
「moreはこういう時に使う。mostはこういう時に使う」

などなど、ほぼ丸暗記に近いです。これを、同じものを何回も何回も繰り返し解くのです。

結果その生徒は、3学期の英語は68点までアップしました。
別の教室でも同じように「英語がイマイチで」という中1の生徒(現中2)が、2学期50点台だったのが3学期は78点までアップしました。

英語は、基礎文法を繰り返し解いて、体に染みつけるのです。
基礎文法が身に付いていれば、あとは問題に応じて単語をいれかえるだけです。
否定文の時はnotをつけ足してやるだけです。

ただもちろん、前述した二人の生徒は、日ごろから英語の予習復習は欠かさず行っていました。
苦手だけれども、なかなか単語も覚えられないけれども、和訳も苦手で時間もかかるけれども、それでもコツコツやっていました。
それが土台にあってこそだということは、再度お伝えさせていただきます。

やっぱり勉強って、面倒くさいですよね(笑
日々コツコツやらないとなかなか成果は出づらいですから。
でも、二人とも、点数が上がった時は本当に喜んでいました。
※正直、あまり表情に出さない子たちですが、その時はまんざらでもない表情をしていたことを私は見逃しませんでした!

少しでも参考になれば幸いです。
もちろん、生徒一人一人によって、得意不得意はあります。子どもの数だけ勉強法もあります。
ですので、勉強でお困りであれば是非学習空間へご相談ください!
もちろん勉強以外のことでも大歓迎です!

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