高校生:英語

苦手な長文をなんとかしよう!

個別指導の学習空間 群馬エリア 前橋北・伊勢崎西教室の石田です。

最近、英語が苦手な子からよく「日本人なんだから英語なんて勉強しなくていいじゃん!」とよく言われますが、そんな事言っても
英語は消えはしない!苦手でもなんでも勉強するしかないので、少しでも参考になればと思い、今回英語長文について書かせてもらおうと
思います。

いよいよ本格的に受験シーズンを迎えた中3生は、今一番英語に苦戦していると思います。今まで学校のワーク、教科書の見慣れた文で
はなく、初めて見る長い文にすぐ対応しなければいけません。時間も限られている中で、まず、内容を理解するにはまず意外に皆読まず
にやっているのが問題の始めの文です。

例 次の英文は、ジロー君が母親と一緒にアメリカに母親の友人のスミスさんを訪ねたときの体験を書いたスピーチです。
これを読んで後の問いに答えなさい。

よくあるパターンの始まりですが、この文章にこの上ないヒントがあります。まず、登場人物、そしてどこの話でその時何をしたかも推測
しやすいので、まず冒頭の部分は必ずしっかりと読むようにしてください。

もう一つは、(注)を良く見ることです。

例 (注) germany ドイツ vauban ドイツ南西部の都市にある住宅地 homestay ホームステイ

などよく長文の最後に単語の意味が書いてあると思いますが、ここにも重要なヒントがあります。
ここからも、この文が何の話かということがある程度推測でき、この例であれば、ドイツにホームステイに行った時の話ではないかと
予想できるわけです。もちろん、推測なので必ずというわけではないのですが、時間もなく全くわからない状態のときには有効な手段となる
と思います。

このようなコツはいくらでもあると思いますが、長文も苦手と決めつけないで、出来る事をしっかりとして受験に臨んでほしいと思います。

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暗記モノは毎日の復習が大切!!

個別指導塾の学習空間、伊勢崎西・高崎北教室の竹本です。

みなさん、勉強には辛いことが沢山あると思いますが、その中の1つとして「暗記モノ」がありますよね!覚えることは沢山あるし、一生懸命覚えてもすぐに忘れてしまう。またテスト勉強をしているときには覚えていたのに、いざテストとなってみると忘れてしまっている。そんな苦い経験もあるかと思います。

さて、今回私がお話させて頂くことは、このような厄介なものである「暗記モノ」に対する勉強方法です!!それは・・・ズバリ、復習です!!毎日の復習が最も大切です!
これを聞いた生徒のみなさんは、復習が大切なことくらい分かってるよ!(`0´) と思うかもしれません。
でもよく聞いてください。“毎日”の復習ですよ! マイニチ!!

それでは、英単語の暗記を例にとって説明していきましょう。
やり方は以下の通りです。

みなさんは30個の新出単語を覚えるとします。見たこともない難しい単語です。
その日、みなさんは沢山練習し、しっかりと覚えました。
次の日、昨日覚えた30個の新出単語をしっかりと覚えているかどうかテストをして下さい。覚えていなかった単語はまた覚え直しましょう。
その次の日もまたテストをしましょう。覚えていない単語がありましたら、また覚え直します。その次の日も、次の日も・・・。
これを5日~1週間ぐらい続けてみて下さい。もしくは3日連続で満点だったらその復習は卒業といったように自分で基準を定めても良いでしょう。とにかく、毎日の復習が大切です。

そんなに何日も復習をするのは嫌だよ!!と思う生徒もいるでしょう。
でも良く考えてみて下さい。
確かに1日目、新出単語を覚えるのには多くの時間がかかることでしょう。30個覚えるのに1時間ぐらいかかるかもしれません。
2日目、1日目に覚えた単語をテストしてみると半分くらい忘れているかもしれません。ただその半分を覚え直すことに、1時間もかからないでしょう。1日目に一度覚えたものなので、おそらく15~30分くらいの時間で覚え直すことが出来ると思います。
3日目、単語テストをしてみると数個忘れているかもしれません。それでも2日目よりは時間はかからず、10分程度で思え直すことが出来ると思います。
これを繰り返していくと、最終的には1分程度の確認で復習を終えることが出来るようになります。

そうです。復習は繰り返せば繰り返すほど効率化していきます!!
繰り返せば繰り返すほど楽になるのです!!

日頃一生懸命覚えた単語を復習せずに、テスト前になって結局また1から覚え直すのと比べてどちらが良いでしょうか?

この勉強方法は繰り返すので、記憶にも定着しやすく、いざテストになってみると思い出せない!!なんてことも防ぐことが出来ます。

ぜひ、試してみてください(^ ^)v

ただ暗記方法は人によって合う合わないがありますので、自分なりの暗記方法が既に定着している生徒のみなさんは無理に変える必要はありません。

「暗記モノ」に苦しんでいる生徒のみなさんには、きっと試してみる価値はあるかと思います☆

ここまで私のお話に付き合って下さり、誠にありがとう御座いました。(^o^)

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高校生のコミュニケーション英語・リーディングの予習復習の仕方

個別指導の学習空間 千葉エリア 八千代大和田・四街道東教室の小西です.

初めての投稿です.ブログには結構書いているのですが,こちらに書くのは初めてですね.皆さんよろしくお願いします.
さて,初めての今日は高校生のコミュニケーション英語やリーディングの授業の予習復習について書きたいと思います.なんで高校生だけなのかって?それは中学生と高校生は持っている知識も違うし,学力も当然差があります.つまり,中学生には中学生の,高校生には高校生の勉強の仕方があると僕は考えているからです.中学生向けの勉強法もそのうち書きたいと思います.

では本題です.皆さん,コミュ英やリーダーの予復習ってどうしてますか?あの長々とした本文がある方の授業です.学校の先生によって予習の仕方を指定されている人はその通りやっているかもしれませんね.予習を要求されていない生徒さんは何もしていない人もいるかと思います.しかし,教科書の英文は適度な長さに加え,難易度もその学年の生徒がちゃんと読めるように考えられて作られているので実はすごく良い教材なんですよね.となると,これをしっかり学ばない手はありません!今回はちゃんと学力が付く予習復習の仕方を書いていきたいと思います.

①教科書の本文をコピーします.
これは,復習のときに何回も本文を読みたいので,教科書は何も書き込まれていない状態にしておきたいからです.

②本文を読む.
ここが予習で一番大事なところなので,しっかりやり方を説明していきます.まずいきなり本文を読んで下さい.単語の意味調べはまだしません.和訳を書く書かないはお任せします.このとき,知らない単語は印を付けておいて,意味はあとでまとめて調べること.必ず1ページ,1段落,1文,etc.などまとまった文を読んだあとで辞書を引いて下さい.なぜかと言うと,当たり前ですが入試では辞書が引けません.つまり知らない単語は周りから意味を推理したり,あるいは知らないままで読まないといけないわけです.普段の勉強の段階からこの「知らない単語がある状態で英語を読む」ということに慣れて欲しいんですね.例えば以下のような文があったとします.

Understanding is increased only when, in addition to knowing what an author says, you know what he really means, and why he says it.

今increaseという単語の意味が分からなかったとしましょう.一番ダメなのはUnderstanding is increasedまで読んで「あ,increaseって単語知らないから意味調べよ」となるパターン.実はすごく多いです.そうではなくて,知らないままで取り敢えず文の構造を把握し,読むのです.英文解釈の仕方は取り敢えず置いといて,この文を

「筆者が言っていることを知ることに加えて,彼が本当に言いたいことは何であり,なぜ彼はそれを言うのかを知ることによってのみ理解がincreaseされる」

くらいまで読んでから辞書を引きましょう.周りをちゃんと読めば辞書を調べなくてもincreaseは「大きくなるとか,より良くなる,みたいな意味かなぁ??」と類推できるかもしれません.また,1つの文に知らない単語が複数個あった場合は,「一番わけわからない単語」から順番に調べましょう.そうすることで最後の1個は類推出来るかもしれません.さらに,単語の意味は分かるのに文が読めない場合は質問マークを付けておいて,授業のときに先生に質問するなどしましょう.

③授業を聴く.
しっかり聴きましょう.予習の段階で分からなかった文は特に集中して.自分が分からなかった文が授業でサラッと流されたら授業後に質問です.決して寝ないように.

④家に帰って教科書を音読
復習の仕方ですが,復習は音読だけです.他の教科の勉強もあるのであれやこれやに手を出すのはいけません.教科書には何も書き込んでいないはずですので,その状態でとにかく音読,声に出して授業でやった英文を読むこと.このときの注意点は,声に出しながらその英文の意味を頭に思い浮かべて下さい.「どれが主語で,こういう構造だからこういう訳になるんだなぁ」というところまで考えながら声に出して下さい.分からなかったらコピーした紙を見るなり,授業のノートなどを見返しましょう.英語が苦手な人ははじめは難しいかもしれませんが,ここが踏ん張りどころです.ここで何回音読できるかに君の英語上達がかかっています.
本文の全訳をもう1回書いたり,英文を書いたりはしなくていいので(たぶん部活とかしてる人はそんな時間はありません)とにかく何回も何回も音読すること.最低でも20回は音読しましょう.何日かに分けてもいいですよ.20回もやれば,文の頭の単語だけ見れば全部言えるくらいになってます.それくらいのレベルを目指しましょう.
さらに,音読というのは声に出てるかどうか分からないくらいのボソボソ声でも効果があります.迷惑のかからない範囲ならどんどん塾でもやりましょう.

はい.だいたいこんなところになります.大事なポイントをもう一度言うと,初めから辞書は使わない.とにかく音読して復習する,ということ.そして必ず音読は復習の段階で行って下さい.予習のときに音読してもいいのですが,復習のときに比べて効果はあまり高くありません.音読というのは「一度しっかり読んで理解した文」を読むことで最大限の効果が発揮されます.ですので,授業後のほうがいいのです.

僕は高校1年のころ,英語の偏差値が30ありませんでした.偏差値30を切るっていうのは全国で下5%に入っているくらいです.Appleも書けないような高1でした.それで必死に英語を読み,ひたすら音読をした結果,高3の2学期には偏差値が60近くまで上がっていました.すぐに結果を求めないこと.正しい方法で辛抱強くやっていれば必ず結果は出ます.やると決めたらすぐに実践し,そして続けること.

では次回またお会いしましょう.

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辞書との付き合い方

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎教室・八千代台教室の高橋です。

初めまして、今回は、英和辞書の使い方についてお伝えしようと思います。

英和辞書、どんなイメージですか?分からない単語があったら教えてくれる、神様のような存在ですか。それとも、めんどくさいけど調べなきゃ先に進めないから、仕方なく付き合っている、そんな口やかましい先生のような存在ですか。

実は英語学習において辞書というのは、そんなに親切なものではありません。つまり、辞書さえあればとりあえず英語のテストは大丈夫、というわけではないのです。たとえば、次のような英文があったらどう訳しますか。

I have to finish my homework today.

英語の得意な人はすぐわかるでしょうね。「今日宿題をしなければなりません」という意味です。このように訳せるためには、have to が「~しなければならない」という意味であることを知っている必要があります。もし知らなかったらどうするか、辞書を引けば済むのか?

いえいえ、そんな簡単なことじゃありません。というのも、辞書で have を引くと、最低でも15個以上の意味がのっており、have を使った 熟語も数に入れると、その意味は50個以上になります。つまり、辞書というのは、全く知らない単語を調べる上ではかなり不親切なのです。むしろ、辞書は「have という単語は知っているけど、自分の認識している意味・用法で正しいかどうか自信がない」と言う時に確認するために使う方がベターです。そのためにも、日ごろから、単語を覚え、大まかに意味を把握しておくというのがいかに大切かお分かりでしょう。

そして、大事なのはチェックした表現にラインなりマーカーなりでしるしをつけておくこと。こうすることで、おなじような表現を調べたとき、改めて、「この単語(この場合 have )っていろんな意味があるんだなぁ」と実感したり、「このページ前にも調べたことがあるなぁ」と愛着を感じたりと色々楽しめます。

まとめますと、辞書は一方的に何かを与えてくれる「神様」や「先生」ではありません。こちらから寄り添って初めて、それだけたくさんの事を教えてくれる「友達」や「恋人」のようなものでしょう。以上、辞書の使い方(辞書との付き合い方)でした。

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“ベターは、ベラー”

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸西&学プラ担当の永澤です。

今回は、英語のリスニングについてです。

リスニングって難しいですよね。

聞き取れないですよね?何故でしょうか…

それは正しく発音できていないからです。

自分で正しい発音ができれば、聞きとることも出来ます。

そこで今日は一つ技をお教えします。

名付けて…“ベターは、ベラー”です。

“better”という単語はご存知ですよね。

どのように発音しますか?

大抵の生徒は“ベター”と発音しますよね。

でも、ネイティブは“ベター”とは発音しません。

“better”のtの前後に注目すると、eに挟まれていますね。

このように母音(ア、イ、ウ、エ、オの音)に挟まれたtは弱くなり、

ラ行の音に聞こえるのです。

なので、“ベター”ではなく、“ベラー”と聞こえるのです。

他にも…

“beautiful”は“ビューリフォー”、

“Shout up!”は“シャラップ”となります。

ぜひ、実践してリスニングで聞き取れるようになりましょう!!

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英語は動詞を中心に覚える!

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 小田原東教室&学プラ担当の島田です。

英語は動詞を中心に文が成り立っていると言っても過言ではないかと思っています。英語の単語はたくさんあるので全てを覚えられたらこんな簡単なことはないですよね。我々、日本人でも意味の知らない言葉だってあるはずです。
では、なぜ動詞を中心に覚えたらいいのか。それは動詞の意味が分かれば長い文章でも、たとえ知らない単語が出て来ても予測ができるからです。

例えば、重要な動詞のtakeで例にしてみます。
【take】の意味
①取る、つかむ
②(時間が)かかる
takeの意味はたくさんあるのでこの2つに絞って説明を致します。
例文① I took a book. (私は本を取った)
例文② I took three years to write this novel. (私はこの小説を書くのに3年かかった)

takeの意味がわかっていれば、
①は「取る」という意味の過去形と分かれば訳は出来るはずです。しかし、tookがなんの動詞なのか意味もわからなければ、「私は本を・・・」、読んだのか、もしくは買ったのか何をしたのかがわかりません。
②も同様です。tookの後にthree years という【時を表す語】が来ています。時間がかかるという意味が分かれば「私は3年かかった」、writeも動詞なので「書く」という意味も分かっていれば「私は書くのに3年かかった」という訳が出来ます。this novel が仮に分からなくても先の訳が分かれば、長文では意味が通じると思います。後は、その文章の前後を読んで推測していければ、何を言っているのかがわかると思います。

もちろん、ある程度の単語(名詞や形容詞など)をしっかり覚えなくてはなりません。単語は満遍なく覚えましょう。
最後に、どの動詞がどういう意味になるかをしっかり把握出来ると英語が強くなると思います。是非、単語を覚えるときは、動詞を意識して覚えるのもひとつの手段です。
皆さんの勉強のお役に立てられればと思っております。

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受動態への書き換えのコツ

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西・都留教室の上條です!

今回は、英文法の問題でたまにみかける、「能動態(普通の文)→受動態(受け身の文)へ書き換えなさい」という問題のやり方のコツを教えたいと思います!
① まず、もとの英文(書き換え前の文)の文構造を把握し、SVOなどが何かを掴む
もとの文で、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)が何であるかをおさえるのが最優先です。なぜなら、書き換える前の英文の中の 「目的語」 が、書き換え後の英文(受動態の文のことです)の主語になるからです!
大事なことなので、まとめます!
すなわち、
受動態の文へ書き換える際、「書き換え後の文の主語は、書き換える前の目的語である!」

例を挙げて説明します。

EX
.次の英文を、受動態の文に書き換えなさい。

My
 father washed this car yesterday

                         _  .

難しくない文ですが、この文の構造を把握します。

My
 father washed this car yesterday
Ⓢ      Ⓥ    Ⓞ      (M)

するとこんな感じになり、目的語は 「 this car 」 であることがわかりました。

書き換える前の英文の中の 「目的語」 が、書き換え後の英文(受動態の文のことです)の主語になるため、まず this car から書き始めます。

② 主語に対応したbe 動詞をつけ、時制は書き換える前のものと一致させる

This
 car に対応するbe 動詞で、もとの文は過去時制なので、ここでは was を使います。

③ もとの文の一般動詞を過去分詞に変化させる

ash は規則動詞(ed を後ろにつけることで、過去形・過去分詞形に変化させることができるもの)ですので、washed をつけましょう。つづりは同じですが、書き換え前は過去形、書き換え後は過去分詞形であることに注意。

④ もとの文の主語は、書き換え後の文の過去分詞のうしろに by とともにつける
誰によってその動作がなされたのか、という情報を残すため、過去分詞のうしろに置かれるのが通常です。

ここまでの説明に沿って解答を作ると、

My
 father washed this car yesterday.(能動態)  「私の父は昨日、この車を洗いました。」

This car was washed by my father yesterday.(受動態)
「この車は、昨日、私の父によって洗われました。」
と、できちゃいました!

この問題は単語も平易なため、文の構造などそれほど意識しなくても解答自体はできると思います。
もう少し難しい問題など出てきた時は、文構造を把握し、SVOなどが何かを掴むことがより重要になってきますので、実践してみてくださいね。

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英文法のまとめ方

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津東教室の小笠原です。

今回は4月から受験生となる新高3生のみなさんへ英語の文法暗記に関するアドバイスをしたいと思います。大学入試、特にセンター試験の英語の入試問題においては長文問題の方が配点が高いので、『文法よりも長文読解の練習をたくさんしたい!』と考えてしまうのは当然だと思いますが、僕個人の意見として、仮に現段階で英語のマーク模試の文法問題の正答率が半分以下であるならば、今から長文読解の訓練を始めるよりも、地味な作業ですが英文法をしっかり見直していく方が今後の点数upにつながると思います。また、文法をしっかり復習するとともに、語彙力を高めることで長文読解の正答率upにもつながるはずです!そこで、4月から7月までは英文法をしっかりまとめることをお勧めします。以下にどのようなことに注意して文法をまとめていけばよいか注意点をまとめました。

①国語力を高める!(母国語を大切にする)
僕個人の経験ですが、中学校時代に英語がとても苦手だったため、高校入学と同時に英語の復習を自宅で始めましたが、最初に困ったことは文法書に書いてある名詞や動詞、形容詞、副詞、文節や接続語といった文法用語が全く理解できなかったことです。そこで、まずは国語辞典を使って、そのような文法用語をしっかりと確認することから始めました。その結果、英語と日本語の違いを明確に知ることができ、その後の勉強がとても楽になりました。

15文型を理解する!(困ったら5つの文型を思い出す)
英文(肯定文)は基本的に5つの文型から成り立っています。つまり、11つの英文は15文型のどれかになっているため、この5つの文型の形と特徴をしっかり頭の中に入れることがとても重要です。例えば、第2文型は主語+動詞+補語という順番になっているため、その性質上、動詞はbe動詞かbe動詞と同じような意味を持つ一般動詞に限定されます。また、第3文型では、主語+動詞+目的語という順番になっていることから、ここに当てはまる動詞は他動詞で、後ろは必ず目的語(~を)となります。この5つの文型を全て理解し覚えることで、長文読解の時にスラッシュリーディングができるようになり、『誰が~する』という内容を素早く認識することができます。
③英文を書く!(スラスラ言えるようにする)
参考書には例文が書いてあります。文法をまとめる際には、必ず例文をしっかり書き、スラスラ言えるようになるまで何度も口ずさみながら書いて覚えましょう。そうすることにより、忘れにくくなります。覚えた文章が主語と時制は違いますが、ほとんどそのままの形で出題されることもあります。
④【注意】は要注意!(参考書を隅々よく読む)
英文法の参考書には【注意】と書かれている箇所があります。そこは必ず良く読み、しっかりとまとめてください。ここに書かれている内容が文法問題に出題されることも多々あります。例えば、May I ask a favor of you?(お願いがあります。)やPlease be seated.(どうぞ、お座りください。)といった表現は模試でもよく目にします。
Rome was not built in a day.(何度も見直す)
『ローマは1日にして成らず』と諺にある通り、1度や2度の見直しでは覚えることはできませんし、英文法の参考書はどれも分厚いので、毎日コツコツと続けなければ全ての文法を復習することもできません。最後に必要なのは英語の点数を上げたいという強い意志です。

1
人でも多くの新高3年のみなさんのお役にたれば幸いです。また、少しでも英語そのものが好きになったり、得意科目になってくれれば嬉しいです。長い1年間が始まりますが、一緒に少しずつ前へ進んでいきましょう☆

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英単語の覚え方

個別指導の学習空間 千葉エリア 八千代台、藤崎教室の村上です。

英語全般的に苦手としている生徒達に対しての勉強やり方ガイドになりますが、

 

まずは辞書を引いてでも、人に聞いてでもいいので生徒自身が発音しながら書き取りの練習をすることが大切だと思います。単語の練習でも、本文の丸暗記でも、文法の穴埋めでも生徒自身が発声をしながら、もしくは心の中でも発音しながら書き取り練習をしていくことが必要だと思います。

私たち日本人は普段の生活の中で英語を聞く機会がとても少ないことは間違いありません。これは生徒だけに限らず、私たち日本人には仕方がないことです。読み方もわからないのに書くことは至難の業です。たとえば何千何万通りあるアルファベットの組み合わせを形だけで覚えるようなものです。これを克服するためにはやはり読み方を覚え、発音を覚えると最低でもある程度のスペリングを予測することが出来ます。

その段階から反復練習をして一つの単語を覚えられる段階になると思います。英語を苦手としている生徒達の大半は単語練習しているのにも限らず、じゃあこの単語は何と読むのと聞くと、「分からない」。と答えます。せっかく10回も単語練習しても読み方が分からなければ、無駄な努力になりかねません。しかも書き取りながら発音することは追加でかかる時間は一切かかりません。単語のスペルを見て記憶するのに、さらに発音も含めれば覚える効率が間違いなく上がります。
また、英語である程度文法を作れる生徒達や高校生に関しては、一つの単語を調べたら、その単語を使って一番シンプルな文章を探したり、調べたりして、その単語の背景を考えながら勉強していくことです。

そうすると単語だけでなく文章にどうやって組み込んでいけばいいかが理解できてきますので一石二鳥で覚えられます。私自身も未だに英語で日記をつけていますが、新しい単語を調べたら辞書の用例などを見て文を作り、自分の日記に無理に取り入れて自分の記憶と単語を結びつけることで覚えやすくなると考えます。

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暗記に対する考え方

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 櫛形・甲府北教室の田中です。

いきなりですが、勉強に暗記はつきものですよね。

ただ、覚え方にもコツや効率の良い覚え方があります。
それは、人によって様々ですが、工夫して覚える、覚えようとするだけで
記憶力は高まっていくものです。

今回は英単語 “不規則動詞” の覚え方について触れたいと思います。

まず、基本的な動詞(言葉の文末が“ウ”で終わるもの)
と動詞の変化を覚えましょう☆

動詞の変化とは、現在形-過去形-過去分詞形のことです。
そして覚える基本的な動詞というのは
例えば、come(来る)などの動詞です。

この動詞は不規則動詞でcome-came-comeという変化をします。

like-liked-likedなどのような規則動詞なら覚えやすいけど、
不規則動詞なんか変な変化しすぎで覚えようとする気持ちが凹んでしまう…という人

実は不規則動詞も不規則に見えて規則的なんです☆
それはどういうことなのか?

不規則動詞はA-B-B型、A-B-A型、A-B-C型、A-A-A型の4つに分類されます。
つまり、どんな不規則動詞もこの型に当てはめていけばいいのです。

例えばまず、
A-B-B型の動詞には

bring-brought-brought(もってくる)
build-built-built(建てる)
buy-bought-bought(買う)
などがあります。

A-B-A型の動詞には
become-became-become(~になる)
come-came-come(来る)
run-ran-run(走る)
などがあります。

A-B-C型の動詞には
blow-blew-blown(吹く)
eat-ate-eaten(食べる)
give-gave-given(与える)
などがあります。

A-A-A型の動詞には
cut-cut-cut(切る)
put-put-put(置く)
cost-cost-cost(費用がかかる)

A-A-A型なんかは一番覚えやすくないですか?☆
A-B-C型は苦労しそうですね。
うん・・。たしかに一見A-B-C型は難しそうですが、

過去分詞形は最後の文字が “n” になるなどの“共通点”がみつけられますよね?

“共通点”や“枠組み”を利用して
今から “ここの枠組み” を覚えよう!
と、覚えていくと比較的、記憶に残りやすいと思います。

受験まであと残りわずか。
覚えなければいけない事が、まだたくさん残っているのなら

ぜひ、“共通点と枠組み” 参考にしてみて下さい。

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